2016-12-26

わが家にあるクリスマス


「クリスマスだー!」というと「ウチは仏教徒だから」と返す家人。

それはそうだけど。

まあいい、わが家にあるクリスマスを……と書棚をゴソゴソ。

なつかしすぎる一冊『よい子に育つこどものためのクリスマス百科』(世界文化社)たしか、小学校1年生くらいのときには読んでいたような。

つまり、もう40年以上前の本。茶色くなったページに歴史を感じる、だいじな宝物。安野光雅さんや村上勉さんの、美しい絵がいっぱい。

 

『Jingle Bugs』は、アメリカで買った仕掛け絵本。シンプルだけど、小さい子に見せるとなかなか手放さない人気本。最後のページのクリスマスツリーの★が点滅したのが、さすがに電池切れ。でも捨てられない。

 

『森のクリスマスツリー』は、『海をわたったヒロシマの人形』(ともに文研出版)の挿絵を描いていただいた牧野鈴子先生の絵本。静かな森の、森番のおじいさんと動物たちのおごそかなクリスマス。

 

『さむがりやのサンタ』(福音館書店)は、テーブルの上に飾ろう。

 

『THE POLEAR EXPRESS』は、やはりアメリカで買った本物(英語版)。朗読CDつきで、聴きながら絵本をめくるのは、ぜいたくな時間。

 

さて、せめて夕食くらいはチキンとワインで、すこしくらいクリスマス気分を……と思いはしたが、やっぱりわが家(家人)は超・和人間。釜石の一夜干しイカに焼き魚、そして日本酒。さむがりやのサンタさんは、わたしたちを見て、なにを思うか…?




2016-12-23

ことばのカメラ 俳句


先週、釜石の桑畑書店さんに立ち寄った。

津波の大被害を受けたにもかかわらず、今、仮設店舗でがんばっている書店さんだ。

ご主人の桑畑さんに「これ、知ってる?」と教えてもらったのが、この本。

著者の照井翠さんは、当時釜石市内の学校の先生をしていたと聞いた。

3.11以降の日々を、たった十二文字で写し取る。すごい。

わたしもことばをつむぐことを生業としているけれど、この句集を読むと、自分の甘さに胸がヒリリとする。でも、ものすごく勉強になる。

映像、写真、ルポ、音声、記録にはいろいろあるけれど、句という方法も同じくらいだいじなものではないかと思った。

桑畑さん、教えてくれてありがとう。わたしも近づきたい。

 

 

釜石の根浜海岸。地域のみなさんが決めた、震災前と同じ高さの防潮堤




2016-12-20

釜石の冬の風物詩


今、釜石におります。
時折、雪がちらつく岩手沿岸部です。
数日前、浜の知り合いの漁師さんのところに顔を出したら、
ホタテの収獲作業真っ最中。
秋の台風被害で大打撃を受けたものの、からんだ養殖棚のロープをほぐしたり、貝を拾ったりして、なんとか少しでも収穫をと、がんばっています。
昨日、釜石の山側の甲子地区をウォーキングしていたら、
おおっ! 軒先に自家製新巻鮭! 仮設住宅でも、
1本2本、時折干しているのを見かけます。
地域色たっぷりの師走の景色。いいものです。
とっても寒いけど……。
でも、三陸の海の幸はこの季節がいちばん。
みなさん、きたんせー!

 

 




2016-02-07

はいじ


最近はこんなかっこうの日々。

15年前にアメリカで買ったポンチョ。

6〜7年はかぶっている鳥打ちっぽい帽子。

釜石の農家の父さんから一言。

「おめさ(お前さん)、ハイジみてだな。」

……かなりうれしい。

 

 

 




2016-01-31

まもなく絵本が

絵は、壁画を描いたタイ在住の阿部恭子さん。とってもパワフル・カラフルな絵

釜石に、「こすもす公園」という公園があります。

震災後、それまであった公園に仮設住宅が建てられ、

子どもたちの遊び場がなくなってしまったことを危惧した

ご夫婦と、その仲間たちがつくった手づくり公園です。

そしてその後、公園の前に建っている工場の暗い灰色の壁を、

たくさんの人の力で明るい絵に塗り替え、

高さ8m×幅43mの大壁画にしてしまったという、

すごい(すばらしい)事実。

昨年からこの公園をずっとお手伝いしていましたが

ようやくそのお話の絵本が完成しました。

『あしたがすき 

 〜釜石の「こすもす公園」ときぼうのへき画ものがたり〜』

書店に並ぶのは、2月6〜7日ごろから。

すてきな大人たちの奮闘、ぜひみてください!

あ、ポプラ社刊、でした。




2016-01-30

Gパンが立つ


物干からGパンを取り込もうとすると、

ミシミシ、しんなり。

まるで「のしイカ」のようでありました。

寒さきびしい東北の冬。

初めての体験がいっぱいで、毎日、目がまん丸。

それにしても、雪山と空が美しい。




2016-01-25

雪の釜石


釜石での生活も、5ヶ月が過ぎました。

そうなんです、実は今、釜石の山側で暮らしています。

夏は涼しくてラッキーと思っていましたが、

冬の肌を刺すような寒さには、絶句…。

「ホントの寒さはこれからだよ」

ギョッ。果たして耐えられるか心配ですが、

今日も「エイやっ!」とばかりに雪かきを。

体ポカポカ、頭もすっきり。

寒さ対策は「雪かき」か…がんばっぺし。

 




2016-01-22

ひとあし早くおひなさまat 釜石


絵付けびな、

2月中に、釜石のこすもす公園で

体験教室を考えています。

 

 

 

かわいいでしょ?




2015-08-06

新聞記事に載りました

宇根さんは小さな体で滝ノ水に打たれ、身を清めてから原爆献水用の水をくんでいた

実は、6月に共同通信さんの取材を受け、

以前に書いた絵本『ヒロシマのいのちの水』

のことをお話した記事が、新聞に載りました。

(記者の方がまとめてくれました)

おはずかしいですが…。

宇根さんを、思い出しています。

下の写真は、わたしの大好きな写真。

自分でも、世紀のワンショット…

くらいに誇りに思っている。




2015-08-06

8.6.の朝 ヒロシマ


朝7時すぎの、平和資料館前。

原爆が落とされてから70年という節目、

また各国の要人もたくさん来ることもあってか、

あふれんばかりの人。

宇根利枝さんの「原爆献水」を引き継いでいる

谷君が、今日未明に己斐の滝へ行き、

身を清めてから汲んできてくれた清水

(左から二番目のペットボトル)。

地道につづけてくれている活動に、感謝。

きっと、宇根さんも空の上から笑顔で

見守ってくれている…という実感。

つづけていくことのたいへんさはあるけれど、

それを影で支えていきたいと思っている。

 




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