2020-08-29

花 と 本


目と心の栄養を、おすそ分け。

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先日、広島の本屋さんで見つけて購入した一冊。

紹介されている古い写真(カラー)は、元は全てモノクロだったもの。

AIと人の力でカラー化されたことにより、改めて発見することが多々ある...

明日の準備をしながら、写真を一枚一枚目を凝らして見ている土曜日です。




2020-08-26

稲はがんばってる


先週半ばくらいから、夕方の風が少し違ってきた気がします。

家の前に出ると、稲がサワサワ。

穂もお辞儀をしてきて、ほんの少し黄色くなって。

これから来る台風が気になりますが、今のところ順調です。

だけど畑は土がカチカチで、野菜もヘナヘナ。

適度なお湿りがほしいところ。




2020-08-24

子ども雑誌『ちゃぐりん』夏号で書いてます

『ちゃぐりん』この夏の7・8・9月号です

JAの子ども雑誌『ちゃぐりん』。野菜や食べ物こと、環境、歴史など、いろんなことが学べる雑誌です。

http://www.ienohikari.net/press/chagurin/

この7・8・9月号モノクロページ「いのちについて見つめよう」(3回)で、わたしも記事を書いています。

コロナのこともありますが、この数年「いのち」について様々考えることが多く、いのちを様々な角度から見つめてみたいと思って書きました。わたし自身が気になったり、関わっていることを取り上げて取材しています。

●7月号:

東日本大震災発災時の大津波から逃げ切った体験を活かし、防災の語りべ活動などに取り組んでいる、岩手県釜石市の「菊池のどかさん(当時中学生)」の活動を。

●8月号:

今年の8月6日、広島の平和記念式典で演奏された「被爆ピアノ」と、全国で平和コンサートを開いている調律師の「矢川光則さん」の活動。

●9月号:

かつて大工場が流した排水によって、環境や生物、人体に大変な被害をもたらした水俣病の概要と、その後、地元の人々がいのち・環境を大事にしながら懸命に生きる姿(熊本県水俣市)。

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この7〜9月号は、『ちゃぐりん』の読書感想文期間にもなっています。編集部に感想文を送ってくれた子(応募者)には、必ず参加賞もあります! 

★感想文の応募方法や賞について

http://www.ienohikari.net/press/chagurin/chagkanso/boshu/002003.php

 

p.s  8月号は、.付録「田んぼの生きもの 発見ノート」と「虫見板」も

家の光AR アプリをダウンロードして、ページの中のマークにかざすと、田んぼの生き物たちのびっくりするような世界(動画)が観られます!

(なんと、我が家の田んぼや、カエルやヒル!? たちが映ってます)




2020-08-23

児童文学者協会・子どもと平和の委員会 ブログ

今年度から、児童文学者協会の〈子どもと平和の委員会〉に参加することになりました。

8月から、委員の皆さんのメッセージ&自己紹介がスタートしています。

 子どもと平和の委員会 

委員長:西山利佳さん(埼玉在住)

委 員:くぼひできさん(広島在住)

   :小手鞠るいさん(ニューヨーク在住)

   :指田 和(埼玉在住)

   :川満昭広さんj(沖縄在住)

   :濱野京子さん(埼玉在住)

   *まずこの順番でブログがスタート

http://jibunkyo.main.jp/index.php/childrenpeace/archives/14


2020-08-22

広島本大賞・特別賞受賞に寄せて 瞬間移動..

立派なおしゃもじ、ほのぼのうれしいです

この春にいただいた、広島本大賞の特別賞。

コロナの影響で授賞式がなくなりましたが、先日、心のこもった記念品が届きました。宮島のおしゃもじ!

せっかくなので、それを活用して「いっちょやったるかー!」というか、楽しんで動画を。

おひまなときにご笑覧ください。(広島本大賞のtwitter)

https://twitter.com/hirobooktaisho?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

今は来年初夏に向け、次の本(『ヒロシマ 消えたかぞく』をさらに掘り下げる読み物本)の準備中です。




2020-08-21

8.30 秩父ユネスコ協会 で講演を


残暑(というより酷暑)お見舞い 申し上げます

 

人の事は積極的にやるのに、自分のこととなると、つい後回しになる性分で、我ながら困ったものです。

この3月に開催予定だった催しが、コロナの影響で8月末に延期になりました。

私の話はさておき、若い方々・高校生たちの活動発表が目玉、楽しみです。

平和やいのちを考える=オール世代で考えていくべきことですし、次の世代の存在こそ、未来をつくっていくわけですから。

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今年の課題図書・高校生『キャパとゲルダ 二人の戦場カメラマン』(あすなろ書房)を読んでいます。

報道写真家であるキャパとゲルダの二人がどういう姿勢で戦場の撮影にのぞみ、どの立場(側)から写真を取り続けたか、その「写真にこめる共感こそが二人のイデオロギーだった」(本文73pより)という一文に、ものすごく勇気をもらいました。

ノンフィクションを書いている、自分の立場を確認したひと時。がんばっぺし。




2020-04-06

「広島本大賞2020」の特別賞に 

遅ればせながら...

実は3月21日に発表になった今年の広島本大賞で、『ヒロシマ 消えたかぞく』が特別賞をいただきました。

広島本大賞にかかわるタウン誌、書店、古書店、図書館など、様々に本に関わる方々の投票あっての受賞です。ほんとうにありがとうございました。

たまたま仕事のタイミングで広島にいたので、帰りがけに時間の許す限り市内の書店さんにご挨拶させていただきました。

帰りの新幹線に乗る前に、国前寺にも。絵本で紹介した鈴木六郎さんご家族の墓前に、今回のことをご報告してきました。猫ちゃんを背負うにっこり公子ちゃん、そしてご家族の笑顔が何度となく去来しました。

できることを精一杯やりつづける......今もこれからも、唯それだけ。広島の青空が眩しかった...。

・・・

地域の特色ある本を取り上げて、地域全体で盛り上げる取り組みは、とても素晴らしいと思います。(「広島本大賞」は、広島が舞台の作品や、著者が広島在住または出身であること)

書店さんやタウン誌を中心に、皆で様々な形で盛り上げる場を作ることで、地元の方々にとっては、作品を通して地域再発見の場になるし、こういう著者が広島にいるんだ! という誇りにもなります。そして書き手としても、応援されている気持ちがとても感じられて、じんわりしたうれしさが心に広がります。書き手にとっては、これがいちばんのエネルギー源になります。

こんな取り組み、我が地域でもあるといいのにな... 。

市内のある書店さんの様子(3.22)

2020-04-04

4/5のNHKスペシャルで ヒロシマ関連

  2020.3.23のヒロシマ

3月は3.11前後に岩手へ、そして20日前後には広島へと出かけていました。
様々なお手伝いや取材、収録など。
 
新型コロナのことで落ち着かない日々ですが、広島エリアの方々、
もしお時間が許せば、じっくりご覧いただければ幸いです。
 
NHK広島放送局
 シリーズ【被爆75年 次世代へのメッセージ】第4回
 NHKスペシャル「”ヒロシマの声”がきこえますか
        〜生まれ変わった原爆資料館〜」
 放送日:2020年4月5日(日)午前7:45〜(約50分)
https://www.nhk.or.jp/hiroshima/serieshibaku75/
 
昨夏8.6の夜に放送された番組
「”ヒロシマの声”がきこえますか 〜生まれ変わった原爆資料館〜」
を再放送し、その後に司会とゲストで番組について語ります。(司会はアナウンサーの杉浦圭子さん)
平和資料館( 原爆資料館)の展示に関わる絵本や本をいく冊か出している私が、ゲストとしてお話しさせていただいています。
『ヒロシマ 消えたかぞく』絵本についても、少し触れています。
 
思うことを十分お話しできたかなんとも言えないところですが、ヒロシマや広島の方々、そして資料館に対する思いを精一杯語ったつもりです。
・・・
今、原爆資料館や、平和公園内にある国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、その他の施設も臨時休館になっています。広島のみならず、その他の地域の施設も。
コロナが1日でも早く終息し、また資料館などがじっくり観られる日が来ることを願って、お互い、「罹らないよう、伝染させないよう」ちょっとした努力&気をつけて、日々過ごしましょう。
 
p.s. 後日談
収録時、杉浦さんに「指田さんにとって原爆資料館の存在は?」と投げかけられた際、自分の受け取り方が少しずれていて...ということがありました。
帰りの新幹線の中で改めてじっくり考えたのは、
「私にとって原爆(平和)資料館は、いのちをじっくり見つめ、振り返る場であり、人間としてどう生きるかを常に自問する場になっていることが一つ
 また、原爆がもたらした悲惨な被害や影響を、心情的だけでなく科学的にも学ぶ場になっている」
ということでした。
執筆は持久力、お話(トーク)は反射神経が問われるので、とても良い勉強になりました。日々修行...。

 
 



2020-01-25

ヒロシマ関連のお知らせを二つ


●2011年春に出版した絵本『海をわたったヒロシマの人形』(文研出版)。

広島平和記念資料館の新着資料展で展示されていたものを偶然見て、その古い小さな手作り風の人形がたどった、海をこえた長い旅(日本とアメリカ)の実話を取材・描いたもの。

展示の都合で、その後その人形を見ることがなかなかできなかったのですが、つい先日、平和資料館から連絡をいただきました。

  以前、指田さんが絵本にされたミーダーズさんのお人形、
  昨年末から始まった企画展で展示中です。
  会場は東館1階です。

http://hpmmuseum.jp/modules/event/index.php?action=PageView&page_id=15

もし広島へお出かけになることがあれば、ぜひ平和資料館へお立ち寄りください。私も近日中、久しぶりに人形に会ってこようと思います。

・・・

●もう一つは、

去年11月末に「広島本大賞2020」という選考があり、昨夏出版した『ヒロシマ 消えたかぞく』(ポプラ社)がノミネート11作品のうちの一つに選ばれました。

https://twitter.com/hirobooktaisho

ほんとうにうれしく、ありがたいこと。広島出身でない私が、悩みながらヒロシマのことを書いてきたこれまで。取材や原稿執筆はしんどいこともありますが、たくさんの人の力をお借りし、内容を突き詰め、大きな壁を乗り超えて作り上げることができてほんとうによかった...と、ちょっと涙が出る思いです。

一人でも多く、鈴木六郎さんの素晴らしい家族写真を見ていただき、家族や平和、そして戦争や原爆が奪ったもの、その恐ろしさ、ひどさ、かなしさを考える機会になってもらえればと思っています。(最終選考は3月とのこと)

これをさらに深める本を、ただ今取り掛かり中です。精一杯やるぞ!

 



2020-01-21

この世界の 片隅に ...


先日、『この世界の さらにいくつもの  片隅に』を観に行ってきました。

それぞれの人物像、輪郭がよりくっきり浮かび上がって、とても良かったです。
1作目を記憶で辿りつつ、さらに目を凝らしてヒロシマや呉の風景を観、すずさんやリンさんに感情移入もして...。
小さく短く書かれた副題を、わたしはこんな風によみました。〈それぞれが抱える、こころのひみつ。時に笑い、ともに泣き、ひっそり涙し....〉
静かに進む映画ですが、片渕監督や制作スタッフの熱意や思い、すごいとしみじみ思いました
 
実は、わたしもすずさんとちょっと似ているところがある気がして。そんな点でも、重ね合わせて観たところがありました。
わりと穏やかな家庭に生まれ育ち(もともと農家で、決して裕福ではありませんでしたが)、田んぼや畑を走り回って日がな遊び、ぼーっとして生きてきた女の子だったのです。
大人になるに従っていろんなことに遭遇し、モタモタして失敗もいっぱい、多少他人の痛みも感じ取れるようになって、ようやくできあがった? 今の自分(でもまだ成長途中)。
 
苦労が人を成長させる部分は多々あると思いますが...でも思ったのは、やはり戦争だけはいやだ、そういう苦労は、誰にもさせてはいけないということ。それに付随して、貧しさ、格差、差別などで心を痛めるようなことも。
だからこそ、過去や、史から学ばなければいけないなと。これからを少しでも良くしよう...と。
・・・
 この映画のように、なんでもないような日常、市井の人々の暮らしを大事に記録し、残したいという思いは私も同じ。
月末は、取材でヒロシマへ。次の本も、精一杯やろうと思います。
おまけ:
映画のエンドロールをよく見ていると...
広島市内・御幸橋の近くで古書店を営んでおられる、あき書房・石躍一則さんのお名前が。
石躍さんは「廣島・広島の資料と言ったら、一にも二にもあき書房さん!」という方で、広島の古地図を多数復刻もされています。わたしもとても大変お世話になっています。
この映画も、石躍さんはじめ、たくさんの方々の協力や応援・思いが合わさり、重なってできたものなんだな.....温かい気持ちで家路についたのでした。