ICAN の 子ども平和メモリアル
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が、今年・原爆投下から80年を迎える節目に新たに立ち上げた「子ども平和メモリアル」。
第二次大戦中にアメリカが投下した原爆によって被爆死した広島・長崎の子どもたちの存在とストーリーを写真と記録で伝えるものです。
「核兵器がもたらす重大かつ増大する脅威について、世界の人々の意識を高めたい」(ICAN HPより)
紹介されている子どもたちの写真の屈託ない笑顔。
『ヒロシマ消えた家族』写真絵本を作った時の思いがよぎります。
鈴木公子ちゃんの写真もアップされています。
多くの人に、ぜひ観ていただきたい内容です。
https://childrenspeacememorial.org/about-the-memorial/?locale=ja-JP
原爆の被害はもちろんですが、同時に今ガザで、ウクライナで、争いのために命の危機にさらされている子どもたちがたくさんいることも忘れてはならないと思います。
大阪の渋谷高校へ
9/11 大阪府立渋谷(しぶたに)高校へ。
母校以来、7、8年ぶりの高校での講演。
絵本の朗読は、高校生にはどうだろうか、、?
と思ったところもあったけれど、内容を知ってもらうにはまず読む(聞いてもらう)のが一番。
絵本のページ•鈴木六郎さんの家族写真が、体育館の舞台上の大きなスクリーンに映し出され、生徒さんたちに視覚で感じてもらえたのは良かった。『ヒロシマ 消えたかぞく』は、写真があってこその絵本だから。よく聴いてくれて、目が合った子も何人もいた。
ヒロシマ 戦争 原爆 家族の笑顔 大切にしていた犬や猫たち 当たり前の日常 未来のいのち、、 いくつかのキーワード。彼ら彼女らの耳や心のどこかに、一つでも二つでもことばが残ってくれるとうれしい。
I先生、お世話になりました。お疲れさま!

鴻巣のフラワーラジオ ・youtubeで
8月に、地元FM フラワーラジオ さんの番組・〈大切なことを話す時間〉で『ヒロシマ 消えたかぞく』についてお話しさせていただく機会がありました。
その内容が、先日 youtubeにアップされました。
https://www.instagram.com/mori_no_ehonkan/
フラワーラジオ の伊藤恵さん、市内で「もりのえほんかん」を運営されているマーサさんと私の三人で、戦争や平和、今の子どもたちと戦争の距離感など、色々お話しています。
三人のしっとりした声。お時間のゆるすときに、ぜひお聴きください。
ミニトマト
大雨の合間、畑で見つけた三つ。
なんだかとても愛おしい。
隣の田んぼは、実った稲穂が雨にぬれた重みで一部倒れかかっている。
雨が上がってカラリと晴れ、風が吹けばなんとかなるかもだけれど、
このままさらに倒れると、穂が水に長時間浸かって芽が出てしまったり、腐ることがある。
雨がなくても、また一度に降りすぎても大変だ。
(今元気なのは 水いっぱいの田んぼの中のオタマジャクシ)
四国や中部地方では、今かなり降っている様子。
運転 帰り道 避難 とにかく気をつけて。
大きな被害が出ないでほしい。
9/1のアフガニスタンの大地震が気になっている。
世界の各地で自然災害が起きている今、大事なのは助け合うことで、戦争や 軍備にお金をかけることじゃないんじゃないか。
小さなトマトと雨の田んぼが いろんなことを考える時間をくれる。
ゴマの花
このごろ 朝起きると
15分だけ畑に出て 草取りをしている。
まだ朝露が残っていて 畑全体がしっとり。
草ボウボウの中 薄ピンクの花が
「おはよう」と声をかけてくれた(気がした)。
繊細に見えるけれど ゴマは強い。
日照りが続いても 枯れない。
茎が折れても 茎の繊維が強いのか
そこからまたなんとか復活して
葉をつけ花を咲かせる。
朝の畑は
気持ちのリフレッシュ フィールド。