3/13実はパリにおります…
諸々の用があり、3/10よりパリに。
11日はユネスコ本部で開かれた、日本の震災の復興支援を呼びかけるコンサート(佐渡裕さん指揮)の、下支え的お手伝い(宝来館の女将さんがこのイベントでスピーチをすることになり、そのお手伝い)。詳しくはのちほど。
パリは10年ぶりくらいかな。約4.5日の滞在。ユネスコ、エッフェル塔、美術館ほどの移動なので(あ、モンサンミッシェルもありました)、そんなに危険は感じなかったけれど、最終日、夕ご飯を食べに行ったブラッスリで、店員さん達に「財布は肌身離さずに!ちゃんとファスナーを閉めて!」と、口を揃えて言われたのには「へえ…」と。やっぱりぼんやりしてたら、あぶないあぶない。
ま、とにかく、最大の目的を無事に終え、地下鉄・バスも乗り、スポット的にあちこち観光もできたので、なかなか楽しい旅となりました。
お宿も、エッフェル塔の足元の落ち着いたホテル。とにかく夜景がすばらしい…!
アート?
ずっと風邪気味で、この2週間ほど、あまり外に出ないですごしていました。今まで家にいなかった分、たまっていた机仕事をボツボツ、ときにはダーッと。おかげで懸案事項がだいぶ進み、ホッ。たまには風邪をひくのもいいか...?
で、久しぶりに買い物へ。フッと思い立って、めったに行かない(比較的新しい)スーパーへ。出入り口のところで、ピカッ! と目に飛び込んできた景色。
「ウワッ、きれい....!」メタリックで幾何学的な感じですが、一つ一つの形すべてがそろっている中で、ラインが微妙にうねっていたりして...なんだかすごくデザイン的でいい。
風邪で鬱々過ごしていた者には、見るものすべてが新鮮! という、久々の感動を得た一瞬でした。(あまり動いていなかったせいか、腰がイタイ.......年齢か?)
応援リーフレット
鼻がグズグズ、のどもガラガラ。夕方には声が出にくく……風邪です。
みなさんも、ご注意ください。
ところで、昨年末から取りかかっていたお仕事、釜石の「宝来館」のリーフレットが完成しました! 企画・構成・編集がわたし、イラスト・ニシノミサさんとの共作です。明るく楽しい感じに仕上がって、うれしいなあ〜。裏面には、釜石周辺のお役立ちmapもついています。見てみたい方、ぜひ宝来館へ行ってくださ〜い。
これからも、宝来館応援で、いろんなものを発表していく予定です。乞うご期待! (あ、写真担当は刈田です。コロニー印刷さんにも、お世話になりました)
かむ程に味わいある雑穀パン!
ちょっと厚めに切って軽くオーブンで温め(表面がほんのちょっとカリッとするくらい)、バターをぬってパクッ! ミルクたっぷりのカフェオレといっしょにいただくレーズンパン、最高でした。桑っ葉パンも気になります…。
雑穀のこと、畑のこと、パンづくりのこと、興味が尽きません。西澤先生のパン工房(花巻)、ぜひ一度おじゃまさせていただきたいです。
(パンの情報は、ぜひこちらを! ネット販売もあります http://www.k5.dion.ne.jp/~inc/
●いわて西澤商店 tel:090-37541741 fax:019-661-6708
**西澤先生のパンにご興味のある方、遠慮なく指田までご連絡を。資料など、メールでお送りしますよ! また、お電話で注文される方、「指田のHPを見て…!」と一言、ぜひ先方にお伝えくださいね。
おいしいパンと西澤先生
宝来館のお手伝いをしているときにお知り合いになった(1/22)、すてきな先生をご紹介。
岩手大学名誉教授(農学博士)、「雑穀と大地のめぐみのパン」岩手ミレット工房(いわて西澤商店)を営まれている、西澤直行先生です。
宝来館にご宿泊いただいた折、国産小麦に、二戸在来ヒエや全粒ライ麦など(無農薬栽培)がたっぷり入ったなんとも味のあるパンをお持ちくださって、大感激。留守中の女将さんに代わってお預かりし、その晩、しっかりお渡ししました。(実は女将さんも指田も、大のパン好き)
わたしも農家の娘&元は農業関係の出版社に勤めていた血が騒ぎ、西澤先生と雑穀やパンについて、しばらく熱く語ったのでした。こうやって、おいしくて体にもやさしい(=自然な)食品をつくられている方、実践されている方には、ほんとうに感動します。先生には、またぜひいろいろお話を伺いたいです。
パンのご紹介は次の写真で…!
(それにしても……宝来館は、ちょっと考えられないようなすごい方々・情報が行き来する、まれに見る熱い場所。女将さん、がんばれー!)
遠野、語り部ばあちゃん
「鍋まつり」の準備で遠野ふるさと村へ出かけた折、まだ準備中に、いろりに腰掛けていた雰囲気のあるおばあちゃん。なんと、遠野で語り部をしているんですって!? 準備の合間をぬって、一節語ってくれました。初めて聞く、生の語りに感激。
雪の遠野ふるさと村
1/22、遠野はこんなに大雪だったんです…。それでも200人以上の方々が、イベントに参加。
お客さんの中には、どんこ汁をハフハフすすりながら「釜石のどんこ鍋って見て、来たんだ〜。わたし釜石出身なのさ〜」と声をかけてくれる人も。うれしかったなあ〜(やっぱりこのごろ、ほとんど釜石人です…)。
福幸鍋まつり・2
どんこ鍋を煮立てているところ。今が旬のどんこ(エゾアイナメ。三陸沿岸でとれる根魚)。脂ののった白身がうまい! どんこの肝を煮込んだスープに、大根や人参、ゴボウ、ネギなどを入れて、お味噌や塩で味付け。体が温まります〜。(青い三角頭巾がわたし) 「NPO法人ねおす」の有原賢治君、お写真のご協力ありがとう!