宝来館再始動!
走り回っていたら、もう28日に……。年賀状もまだ、大掃除もまだ、今朝は洗濯したのに干すのも忘れて……いったい何してるんだ、わたし!?
先日(12/11〜19)、岩手・釜石へ出かけたときに撮った映像で、宝来館再openの短い番組ができました(刈田撮影・編集)。ぜひぜひ、みなさん、観てください! 女将さん、そして従業員のみなさん、がんばってます。
年明けには、新しいリーフレットも完成予定(こちらは指田が作成です!)。楽しみにしていてくださいね。自分の得意分野で復興のお手伝いができること、とてもうれしいです。これからも、みんなでがんばっぺ!
鮭がいっぱい! 釜石漁港
この朝(12/14)釜石漁港ではスルメイカと鮭が豊漁でした。
この後、宝来館の女将さんのお母さん(ばあちゃん)が、獲りたてのスルメイカのお刺身、ふいり(イカのわたを油で炒めて、味噌で味漬けたもの)を作ってくれて、ほかほかのご飯で朝食。う〜ん、うまいっ!!
夜明けの釜石漁港 12/14
復興のお手伝いで、岩手の釜石に来ています。今日で5日目になります。
津波で大きな被害を受けた、釜石・根浜海岸にある宿・宝来館の女将さんと12/14の早朝、魚市場へ行ってきました。この朝は大漁で、鮭やスルメイカがどっさり。海も少しずつ復活してきています。
津波で大きな被害を受けた、釜石・根浜海岸にある宿・宝来館の女将さんと12/14の早朝、魚市場へ行ってきました。この朝は大漁で、鮭やスルメイカがどっさり。海も少しずつ復活してきています。
カマキリ登場
このごろ庭や畑に出ると、妙に目につくカマキリ。カメラを向けると、キィッと鎌を振り上げて威嚇。お腹がぽったりしていて……産卵場所を探しているのね。
アップで見るとちょっとこわいけど、自然がつくり出す生き物の形はやっぱり美しい。
ネギの芽
先日、庭をかたづけて、小さいビニールハウスをつくりました。もう遅すぎるかもしれないけれど、ダメもとで、プランターにタマネギの種をまいて、ハウスに入れて苗づくりを…。
そうしたら、なんと芽がでた、芽が出たぞ〜! 針のように細いネギの芽。先っちょに種の殻がついたまんまで、なんてかわいい!
芽が出るかはわからなくても、とにかく種はまかないとダメなんだなあ……なんでもそうだよねえ……このごろは、、毎朝プランターをのぞきながら、ぶつぶつつぶやく日々です。
以心伝心
畑仕事をしていたら、ふと、北海道の知り合いのことを思い出しました。一度しか会ったことがないのに、もうかれこれ4年くらい、お手紙で交流を続けているO.R.さん。被爆ピアノのコンサートで札幌を訪れたとき、お家におじゃまして三平汁をごちそうになったっけ……そのお味にびっくり仰天。素朴だけれど、魚と野菜のうまみたっぷりのあんなおいしい汁物、はじめてでした……。
このごろお便りしてないなあ…、いつも「北海道においで」と声をかけていただいているのに、なかなか行けないでいて……お手紙書こうかな、なんて思いながら家に戻ったら、なんと、そのO.R.さんからお手紙が! 人知の及ばぬ?ふしぎなタイミング・事象、第六感なのかなんなのかわかりませんが、わたしは断じて信じています。(わたしの日常、けっこうそういうことが多いのです) こういうのって、〈この人とつながってる〉って思える、えも言われぬひと時。
そんなことを思ってスキップしながら歩いていたら、近所で見つけた痛そうなサボテン君も、かわいく見えてきました。What's a wonderful day today!
上品な晩秋の香り
玄関先で、そこはかとなく香る、やさしい香り。ジャスミンは全部切っちゃったし、ウチにキンモクセイはないし…? なんだなんだ??
まさかと思って鼻を近づけたら、オー、これだったのね! 答えはヒイラギの花。
本で調べたら……ヒイラギはモクセイ科だったのね。そういえば、樹形・花の形も似てる(色は違うけれど)。でも、キンモクセイよりしずかで上品な香り。今まで気づかなかったなあ〜。11月中旬・冬が近づく香り……記憶しておこう。
これが虎舞です
写真を整理していて、ふと目に留まったのがこの1枚。今年9月13日、岩手の釜石市鵜住居(うのすまい)地区、鵜住神社の前で舞われた〈虎舞〉(鵜住居青年会)と、それを見る子ども達。
偶然に車で通りかかったのですが、この日と翌9月14日は鵜住居神社のお祭りだったとのこと。高台にある神社の前は、津波の被害で建物もほとんどなくなってガランとしていましたが、勇ましい太鼓の響きに吸い寄せられるように、少しずつ少しずつ人が集まり、しばしこの虎舞に見とれていたのでした。
子どものこの真剣な表情。復興のだいじな第一歩。〈まつり〉はkey wordになるような気がします。ああ……釜石がなつかしい……気持ちはすっかり釜石人。