〈story〉 1995年1月17日早朝に神戸をおそった大地震・阪神淡路大震災。当時小学6年生だったはるかちゃんは、こわれた家の下敷きになって命をおとしました。 その夏のこと。はるかちゃんが亡くなった場所に、大輪の花を咲かせたひまわり。力強く咲く花から、多くの人が希望と勇気をもらいます。やがてこの花は「はるかのひまわり」と呼ばれ、神戸復興のシンボル・フラワーとなっていきます。