2011-01-23

まずは Renwick Gallery


今回の旅の第一目的は、このRenwick Galleryで開催されている日系人の作品展示〈The art of Gaman〉:戦中の収容所で日系人達がつくったartとクラフト展。撮影禁止のため写真は載せられませんが、すばらしい作品群でした(GalleryのHPをぜひ!)。自由も権利もうばわれた状況で、人は何をするのか...芸術家でない、ふつうの人たちがつくった作品の数々でしたが、力強い作品、繊細な作品ありで、日本人の手の器用さに改めて感心するとともに、故国を思う当時の人たちの思いをヒシヒシと感じました。アメリカで亡くなった曾祖父の思いに、少し近づけたような気が...。折り鶴も飾られていて、スミソニアン博物館なのにこの空間だけはまさに「日本」。本物を見るって、だいじなこと。来てよかった!