子どもの本を書き始める前、飯田橋・外堀通り沿いにある出版社に勤めていました。神楽坂はすぐそこ。何度この坂を上り下りしたことか...。
昨日は児童文学者協会の用で久しぶりにこの神楽坂へ。坂道の両側は再開発でだいぶ様相が変わってきましたが、一本二本、通りの奥に入ると石畳の道。ちょっとはんなりした雰囲気は変わらずで、ホッとします。写真の縄のれんは、なつかしの「伊勢藤」。昔、夏にお店に行ったとき、席に着いたらお店の方が団扇を出してくれたっけ...。クーラー無しで蒸し暑かったけれど、団扇をぱたぱたしながらのむお酒も、また一興。風情残る神楽坂、大好きです。