新しい絵本が6月に
昨年の今ごろ、わたしはアメリカのテキサス州ダラス近郊にいました。ヒロシマとアメリカを舞台にした絵本の取材のために。小さな人形が二つの国を結ぶお話です。
ナンシー・ミーダーズさん(赤いジャケットの女性)とそのご家族にお目にかかり、ヒロシマや原爆のこと、互いの国や文化について語り合ったり、いっしょにご飯を食べたり、ドライブしたり.....充実した時間をすごしました。取材というより、互いを理解しようと気持ちが寄り添うような、あたたかな時間でした。
その絵本が、ようやく6月半ば過ぎに出版されます。一足先に見せていただいた挿絵も、ため息が出るようなすてきな絵。...詳細は、改めて後ほどご紹介しますね。左下が、その人形です。