エネルギーいっぱい @釜石
親戚のHaru君(小1)です。毎日いっしょにご飯を食べ、いっぱいおしゃべりし、公園で遊んだり、宿題をみてあげたり、反対に肩をもんでもらったり...釜石にいる間は、彼のおかげで笑いが絶えない日々でした。子どもの無邪気さに救われます。でも、このHaru君の家も津波にのまれたのです。
「地震が来る前には、地鳴りがするんだよ」前にわたしに教えてくれたことがありました。6月のある朝、少し大きな地震があったとき、彼は朝ご飯を食べながら泣き出してしまったそうです。
先日は、「オレ、漢字書けるんだー!」と見せてくれたのが、「災」の文字。テレビや新聞で頻繁に目にして、読めなくとも覚えてしまったのか...。小さな子どもの心にも深く刻み込まれた今回の震災。今後の心のケア、フォローの重要性をひしと感じます。