2011-10-30

やっと3つなった柿


たしか作春、畑のすみに植えた次郎柿の苗。春以来のあたふたで、全然見ていなかったら、なんと3つ実ってたー! 桃栗三年柿八年と言われるのに、2年めで〜!? (苗を買ったときに、すでに3年くらいたっていたのかも?)果物では柿がいちばん好きなわたしにとっては、たかが3つ、されど3つ。
ちなみに、この苗は、旦那の出身地・静岡県森町で購入したもの。森町は、次郎柿発祥の地なんです。歴史をひもとくと……江戸時代の後期、現在の静岡県周智郡森町に住んでいた松本治郎吉さんが、近くを流れる太田川のほとりで見つけた幼苗を自宅にもって帰って育てたのが、そもそもとか。
さて、昨日、いちばん熟れているのを一つ、二人で分けていただきました。まだ甘さは薄いけれど、シコッとしてうまい! この木の第一号の実りをいただけたことは、何とも言えずありがたい気分でした。
▲それにしても、草ボウボウ……。もはや畑ではなく、荒れ野です。