2018-04-12

母校・後輩たちからの感想 


先月3/6、母校・埼玉県立熊谷西高校で講演をさせていただきました。三十数年ぶりの母校。

タイトルは「いのち・希望にむきあう絵本づくりに掛ける

     〜自分の目・足でつかむ勇気と未来〜」

かなり固いタイトルになってしまいましたが、お話した内容は、これまでに書いた絵本や現地の子どもたち・人々との関わりを紹介しながら、「いろんな生き方があることを知って、将来や未来を不安なものととらえず、今やれることを精一杯やってほしい」ということでした。

「自分しかできないことではなく、自分だからできることを」。「ひたむきに」。

そして先生にお願いし、みなさんの感想文(ペーパー)を、全部送っていただく事に。

講演の感想を知りたかったのが半分、もう半分は、今の高校生達がどんなことを考えているか、何に悩みながら日々生きているかを知りたかったこともあります。それは、わたしの高校時代と近いのか、まったく違うのか…。わたしの発した、どの言葉に反応したのか。

先日届いた郵便は、両手にどっしり。うれしい重みでした。

時代を超えた、おくびょうさと好奇心が入り交じった青春期の悩み。現代の若者らしい指摘。ふせんをつけながら読み始めたら、あっという間になくなって買いに走ったほど。

さまざまなことを考えさせられました。

西高生のみなさん、ありがとう。先日、学校にお手紙を書きました。わたしの思いが届くとうれしいです。

いつかまたかならず、母校におじゃましたいと思っています。

フレーフレー西校生! フレーフレー若者達!