2021年「いのち」をkeywordに
ーー 2021年が 健康で豊かな一年になりますよう ーー
あっという間にもう9日。
2020年は、前年に出した『ヒロシマ 消えたかぞく』絵本が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれ、びっくりうれしいスタートと思いきや、秋には家族が手術をしたりと、コロナの心配に加えて気持ちの落ち着かない日々でした。
家族の体調も回復し、新年を落ち着いて過ごすことができてホッとしています。
我が家のこと、コロナのこと、寄せられる絵本の感想やお手紙など読むにつけ、より切迫感を持って「いのち」の存在の大事さを実感。そこに焦点を当てて書いていこうと、道がだいぶ定まってきました。
ノンフィクションに限らず、エッセーや創作も、また、コロナが落ち着いたらお話し会も。
来年初夏発刊に向けて、『ヒロシマ 消えたかぞく』を掘り下げた読み物の取材・執筆も進行中。精一杯やります。
●news paper
1月7日、朝日新聞(岩手版)に記事が載りました。今年3月に10年を迎える東日本大震災について、震災を絵本で描くことや現地への思いを語っています。(取材:朝日新聞 盛岡総局・御船紗子記者)