2021-02-18

まさに、グレープ!フルーツ


高さ7mほどはある、私の実家のグレープフルーツの木。酸味が少し和らいだ、今が食べごろ。大きくなった和ちゃんは、今も時どき木に登っては、実をもいでいます。上から、

「そっちに落とすよーーー」と声をかけると、

「わかったー」と、母が下でバケツやエプロンで構えて実をキャッチ。

こんなにたわわに実って、まさにグレープ(ブドウ)のようなフルーツ。見ているだけで、とっても幸せな気持ちになります。

これ、私が小学校に上がるか上がらないころ、当時としてはまだ珍しかったグレープフルーツを母が八百屋さんで買ってきて、食べようとしたらフサの中にチョロリと芽が出ている種を発見。

「お母さん、これ、蒔いてみようと思う」

と言って、北東の日当たりの良い場所に蒔き、大事にだいじにダイジに育てて約50年。(年齢からすると、私の妹分)

すごいーーーーーこりゃ叶わん...  といつも思うのは、タネの生命力もだけれど、母の発想・行動と、面倒見の良さ。

私が好きなのは、花の季節。木の下にたたずむと、なんとも爽やかな花が香るのです。

春よ来い、早く来い...