手作り「あふ」=黒糖蒸しパン
ピンポーン! と届いたダンボール箱に、黒糖がどっさり。
「ああ、新物のシーズンなんだなあ......」
年末〜年が明けて2〜3月ごろまでは、南の島のキビ(サトウキビ)収穫シーズン。
収穫後、工場で絞られた汁から作られた黒糖が、店頭に出回るのが今の時期なのです。

去年はコロナもあって沖縄の宮古島や伊良部島に行けなかったので、収穫作業がお手伝いができずに残念... と思っていたら、キビ農家の知人が送ってくれました。
この黒糖で作る「あふ=黒糖蒸しパン」が最高です。
我が家は時折まとめて作り(30個くらい)、一部冷凍庫で保存。気が向いた時にレンジで温めてパクリ。強力粉を使っているのでムッチリした歯ごたえで、黒糖の素朴な甘みと合わさって、何ともホッとする味なのです。
加えて、上に乗せるゴマ。これ、自家産です。
ゴマは収穫後、何度も水を換えてきれいになるまで洗って、干して、ゴミを取ってと手間がかかりますが、やっぱり美味しい。
これをミニほうろくで煎るのが、私の幸せ時間 。
プツプツ、ピチンピチン! とほうろくの中でゴマが跳ね始めると、煎りゴマの香ばしい香りが家中にプ〜ン。えも言われぬ恍惚感。
明日から広島へ。まずは2/28のお話会をしっかりやり切って、帰ってきたらまたいっぱい「あふ」を作ろう〜!
