2021-03-19

広島・お話会(2.28)のほうこく

お手伝いいただいた皆さんたちと。エソール広島は、平和公園が眺められるデッキもあり、素敵な場所です

去る2月28日(日)、広島@エソール広島で

【『ヒロシマ 消えたかぞく』六郎さん一家との出会いと 絵本づくり】

お話会をしてきました。主催は被爆体験を継承する会&(公財)広島県男女共同参画財団(=エソール広島)です。

広島ではコロナの感染者が落ち着いてきていたときで、私としては初めてでしたが、リアル(会場参加)とオンライン(zoom)のハイブリッドで、約2時間のお話会となりました。

会場参加には広島の方はもちろん、遠方では大阪からいらしてくださった方も(約70名)。またオンラインでは、北海道、関東、愛知、大阪などからも(約50名)。

『ヒロシマ 消えたかぞく』の本ができるまでの経緯(出会いや本づくりで苦労したことなど)、また、原爆前の六郎さん一家の様子、原爆の後の家族の詳細

絵本の朗読

絵本ができてからわかったこと、今のお子さんたちがこの絵本を読んでどんなことを感じているかーー

など、準備したたくさんの写真を見ながら、語りました。(下の写真は、昨年いただいた広島本大賞特別賞の賞品・宮島の記念おしゃもじを持って説明しているところ)

たくさんの方から、アンケートに感想の言葉をいただきました。主催者を通して、私も一つ一つじっくり読ませていただいています。次の本の参考にさせていただきたいと思っています。

この絵本を通じて、それぞれがご自身や大切な人のいのちを、そしてヒロシマやナガサキに落とされた原爆のことを、また平和とは、じっくり考える機械になれば幸いです。

会場では、絵本のパネルや六郎さんが撮った写真もたくさん展示しました。

お話だけでなく写真や様々な展示も含め、立体的な会お話会にしたい... それが今、私が思っている一番のことです。

*被爆体験を継承する会の皆さん、そしてエソール広島の皆さん、本当にお世話になりました。

おまけ! 4歳のころのかずちゃん。肩車で乗っているのは妹です