ぜひ読んでほしい一冊『秋』
8月後半、「豊田市 平和を願う戦争展」に講演のお声かけをいただいて、愛知県豊田市へ出かけてきました(催しは8/27〜28 詳細は、後ほど「お話会」のコーナに)。
2日目の午前中に「ののはな」さん(朗読の会)による「絵本の読み聞かせ」があり、そこで朗読を聴いたのが、この絵本です。かこさとしさんの没後に出版された、貴重な絵本『秋』です。
戦争のむごさ、理不尽さ、胸をしめつけられる...いや、えぐられるような切なさ。
かこさんが体験した「戦争」を通して、わたしはものすごく心をゆさぶられました。
秋は自分の生まれた季節であり、実りの秋で大好きな季節ですが、今年は切なさが増しています。
田んぼ・畑仕事の合間、小さな秋を探しに、少し散歩。