脱穀作業!
昨日は快晴だったので、やっとのこと、手刈りした稲の脱穀作業を。
ミニ田んぼにビニールシートを敷いて、二人で重さ30kgの足踏脱穀機をえんやこら。
非常に原始的な方法ですが、手間がかかろうが疲れようが、稲がどうやってお米になっていくかをちゃんと意識しておきたくて、こんなことをやっています。
この脱穀機は、足で手前(下)のペダルを踏むと中のボツボツ突起があるドラムがぐるぐる回る仕組み。この口の部分へ穂を下にして稲束を突っ込むことで、ボツボツに引っかかった穂の粒(モミ)がしごかれる形で、向こう側にバラバラ落ちるわけです。ゴロンゴロンとドラムが回る音に、脱穀時のガーッガーッという音はちょっとうるさいけれど、仕方ない。
二人で結構汗だくになって約2時間。こんなことやってる人はもう滅多にいないので、遠目で眺めていくご近所さんもちらほら。
初めてこれを使って家の駐車場で作業をした3年前は、「いや〜懐かしい。昔はこうやって脱穀したなあ。今時こんなの見られると思わなかった」と声をかけて来る方も。
この後、もう少しモミを乾かして適度な水分になったら、「もみすり」をする予定です。
疲れたけれど、「米、作ってるぞ!」って達成感抜群。