いつでも あるもの活用
ずっと気になっていた、軒先内側の天井部分の、クモの巣やホコリ。
(この部分のことを「軒天」というのを、今日調べて初めて知って、
妙に感動。軒先天井、軒裏天井・軒天 というわけ)
前にテレビで、お寺や神社のすす払いの映像を観たのを思い出し、そうだ!
と思い立って、実家のやせ細った竹林に出かけ、細竹を一本失敬。
( 前もって「もらうよー!」と了解済)
サワサワ音をさせながら、クモの巣、とれましたー。
積年の懸案事項がやっと...
お昼の準備に、ちょっと畑へ。
手をかけなくても、これだけ採れるだけでしあわせ。
去年掘り残しの、放っておいた小さな里芋が親芋になって、脇に里芋もいくつかできたり。
あれれ、取り残しのワタが、弾けてこんな感じに。
ワタの実の形(ちょっと弾けてワタが出てきたところ)が、なんとも言い難い素敵な形。
大した世話はしていないけれど、育んだものを手にする、いただくって、それだけで豊かな気持ち。
世の中で足りないのは、この時間がかかる「育む」ってことじゃないか...
とブツブツ独り言を言う、年末のひと時。