2023-12-02

11月19日地元講演 ご参加ありがとうございました

*公演中の写真はすべて、鴻巣中央図書館さんに撮っていただいたものです

11月19日の鴻巣中央図書館さん主催の講演会には、たくさんの方々に参加いただきました。

ありがとうございました。

会場が「鴻巣シネマ」内の多目的市民ホールで、シートもシネマ仕様で座り心地ばつぐん。

わたしからも皆さんのお顔が見えやすく、とても感じの良いすばらしい会場でした。

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講演後に、お声をかけてくださった方々の中には、事前に来ることがわかっていた知人友人の他に、なんと中学卒業以来初めて会う同級生も。クラスは一緒になった事はなかったけれど、もちろんお顔を覚えてましたよ!

また小学校時代(確か3年生)、産休に入った担任の先生のかわりに数ヶ月私たちを見てくださった先生もいらしてくださって、びっくり。

だって50年ちかく前のことなのに、わたしの名前を覚えてくださっていたなんて...

先生って、やっぱりすごい。すてきです。

また、お会いできる機会があることを切に願っています。

これらもすべて、本、そして講演を通じてつながった出会いや再会。

この機会をいただいた鴻巣中央図書館さんに、改めて感謝申し上げます。

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講演では、冒頭に子ども時代のわたしの写真を見ていただいた後、震災とヒロシマの絵本を中心に、自分の見てきたことや感じたこと、現地での温かい交流、本づくりの思いなどを時間いっぱいお話しさせていただきました。

生まれ育った場所は、他でお話しするのとはまた違う思いがあります。

今度は、地元が題材になった絵本を作って、また改めてお話をしたい。

今温めている企画を、本腰入れてやらねば。

強く思ったひと時でした。

図書館の方々が舞台の前に著書を並べてくださり、舞台と客席の間が本でつながった感じに。
わたしはとってもうれしく、心があったかくなりました
子ども時代の写真を何枚か。
昔はアンパンマンみたいに、今よりさらにまん丸顔
 
最後に、質問タイムも。
お二方が、とてもツボを押えた良い質問をしてくださいました。
一人で講演するより、対話型の公園の方が、
わたしらしさが出て実は得意かも...
終了後、お声をかけてくださった、すてきな紫のカーディガンをお召しの真ん中の方。
なんとこの方が、昨年11月掲載の朝日新聞「ひと」欄(指田が載った記事)を読んで、
すぐに図書館さんに「地元にこんな方がいるのよ、ぜひ講演を...」と
進言してくださったそう。
それが今回の運びに。
「わたし、もう80歳を超えてるのよ...」と笑っておられましたが、
そのバイタリティにわたしの方が恐縮、そして感激。
人生の先輩に、元気をいただきました。
(この写真は、夫の刈田が撮影)