10月末、金沢市立安原小学校でお話を
10/28、石川県金沢市立安原小学校さんにお邪魔し、一日、絵本のお話&交流をしてきました。
〈子どもたちに、いのちや平和の大切さ、尊さを感じてほしいと...〉と、同校の北村校長先生から思いのこもったお便りをいただいたのがきっかけです。
今回は『ヒロシマ 消えたかぞく』と『はしれ、上へ! つなみてんでんこ』絵本を中心に、低学年、中学年、5年生、6年生それぞれにお話しを。
伝えたいことや見せたい写真がたくさんあって、チャイムが鳴っても話が終わらなかったことは反省しかりですが、みなさんよく聞いてくださってうれしかったです。
お昼には、4年生といっしょに給食も。
「石川県のお米で百万石ってあるの、知ってる?」
「金沢は、サツマイモのお菓子が美味しいよ!」
にぎやかで楽しいひと時でした。
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今年、能登半島地震、奥能登豪雨災害を経験した石川県。地震時には安原小学校にも地域の方々が避難されたとのこと。また、被害の大きかった能登にゆかりのある生徒さんや先生方もおられ、それぞれに大変な思いをされてきたことも伺いました。
今、改めて〈いのちや平和を伝えること〉のだいじさを感じています。同時に、子どもたちの心をそっと介抱したり、元気や笑顔が生まれるような作品を作っていくことも。
コツコツと、やっていきたいと思っています。
本を通じて先生方と交流できるのも、うれしいことの一つ
職員室の入り口には、あの大谷翔平選手からのプレゼント・グローブが!
誰でも触れて使える... なんてすてきなこと!
「やすはら小にまたきていいよ!」のお手紙には、思わずほっこり。
安原小学校のみなさん、本当にありがとうございました。