2020-04-04

4/5のNHKスペシャルで ヒロシマ関連

  2020.3.23のヒロシマ

3月は3.11前後に岩手へ、そして20日前後には広島へと出かけていました。
様々なお手伝いや取材、収録など。
 
新型コロナのことで落ち着かない日々ですが、広島エリアの方々、
もしお時間が許せば、じっくりご覧いただければ幸いです。
 
NHK広島放送局
 シリーズ【被爆75年 次世代へのメッセージ】第4回
 NHKスペシャル「”ヒロシマの声”がきこえますか
        〜生まれ変わった原爆資料館〜」
 放送日:2020年4月5日(日)午前7:45〜(約50分)
https://www.nhk.or.jp/hiroshima/serieshibaku75/
 
昨夏8.6の夜に放送された番組
「”ヒロシマの声”がきこえますか 〜生まれ変わった原爆資料館〜」
を再放送し、その後に司会とゲストで番組について語ります。(司会はアナウンサーの杉浦圭子さん)
平和資料館( 原爆資料館)の展示に関わる絵本や本をいく冊か出している私が、ゲストとしてお話しさせていただいています。
『ヒロシマ 消えたかぞく』絵本についても、少し触れています。
 
思うことを十分お話しできたかなんとも言えないところですが、ヒロシマや広島の方々、そして資料館に対する思いを精一杯語ったつもりです。
・・・
今、原爆資料館や、平和公園内にある国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、その他の施設も臨時休館になっています。広島のみならず、その他の地域の施設も。
コロナが1日でも早く終息し、また資料館などがじっくり観られる日が来ることを願って、お互い、「罹らないよう、伝染させないよう」ちょっとした努力&気をつけて、日々過ごしましょう。
 
p.s. 後日談
収録時、杉浦さんに「指田さんにとって原爆資料館の存在は?」と投げかけられた際、自分の受け取り方が少しずれていて...ということがありました。
帰りの新幹線の中で改めてじっくり考えたのは、
「私にとって原爆(平和)資料館は、いのちをじっくり見つめ、振り返る場であり、人間としてどう生きるかを常に自問する場になっていることが一つ
 また、原爆がもたらした悲惨な被害や影響を、心情的だけでなく科学的にも学ぶ場になっている」
ということでした。
執筆は持久力、お話(トーク)は反射神経が問われるので、とても良い勉強になりました。日々修行...。