2022-11-20

遅筆堂文庫・図書館トーク 無事終了

11/19の午後、無事、図書館トークを終えました。

この時期はいろいろイベントが重なる中、ご参加くださった山形のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

『ヒロシマ 消えたかぞく』絵本の朗読、写真を紹介しながらの絵本ができるまでのいきさつ、その後の思わぬ出会いや展開など、じっくりお話しさせていただきました。

その後も質問や感想などあり、わたしがすっかり説明し忘れていたことなどお話しし、2時間びっちりのトークになりました。熱心に聞いていただいて、原爆の被害や、こういう家族があったことを少しでも知っていただくことこそが、何より大事なことだと思っています。わたし自身、実は拳を振り上げて大きな声で述べることは苦手で、でも自分のやれることや方法(本作りやお話し)で地道にやっていくことこそが、最も自分らしく、また小さいけれど大事な種まきだと思っています。

25年以上前(わたしが出版社勤務時代)から、細々と関わりのあった山形のこの場所でお話会ができたことは、感慨無量でした。

11月いっぱい、遅筆堂文庫と劇場をつなぐスペースで、『ヒロシマ 消えたかぞく』の写真パネル展も開かれていますので、文庫へ見える方、劇場へおいでの方、お菓子を買いにこられた方など、ぜひご覧いただければ幸いです。

p.s.

スマホのバッテリーが突然ダメになり、ショック...

山形や遅筆堂周辺の様子などは、また後ほどアップします!