2024-07-21

『家の光』8月号童話に作品を

2024年8月号の表紙は、なんと生田斗真さん

すっかりご無沙汰しておりました。

JAグループの家庭雑誌『家の光』。この8月に作品を書かせていただきました。

〈親と子の童話〉、タイトルは「まわり地ぞうの夏」

内容は、埼玉県の羽生市・本川俣地区に300年近くつづく「まわり地蔵」の風習をモチーフに描いたもの。坂東太郎とも言われる利根川の水害にまつわるお話です。

画家・飯野和好さんが、味のある、すばらしい挿絵を描いてくださいました。

JAにお出かけになった際、店舗に置いてある雑誌をぜひご覧ください。

( ご購入は、JA窓口や、家の光のHPからもできるそうです)

『家の光』:JAグループの出版文化団体、(一社)家の光協会が発行する月刊誌。来年創刊100年に。

https://www.ienohikari.net

 

実際の、まわり地蔵の様子

まわり地蔵(羽生市本川俣地区にある、千手院さんで撮影)
 
江戸時代から、こうして檀家さんが担いで次の家にお届けする
 
「わたしらがお参りに行かなくても、お地蔵さんがいらしてくれるんだよ。
こんなにありがたいことはないね」
あるお宅で聞いたおばあちゃんのひとことが、忘れられません