絵本『ヒロシマのいのちの水』

〈comment〉
宇根さんに出会ったのは2005年夏のこと。以来ヒロシマへ出かける度にご飯を食べたりお話したり、また時折原爆献水のお手伝いをさせていただくように。そのほがらかな性格、やさしさ、ユーモアたっぷりの語り口調を活かしたいと思い、絵本のみせ方をくふうしました。
「わたしらが経験したようなことは、もう絶対にあっちゃならんの」…宇根さんの思いを次世代に伝える、それが気づいた者の役目だと感じています。 この数年8月6日早朝は、滝への清水汲みに同行させていただいています。