Diary 2022-10-11 秋のかたち
今日は気持ち良い秋晴れ。 雑誌の仕事の合間に、ちょっと外へ、ほんのちょっと畑へ... と長ぐつをはいて出かけると、やっぱり10分では帰ってこられないのは、いつものこと。 ヒマワリのタネって、どうしてこんなに規則正しくそろっているのかな。 わっ、今年はゴマが豊作! あの小さな一粒から芽が出て育った1本の茎にサヤがいくつもできて、その中にゴマがびっしり。1本で多分500〜60...続きを読む

Diary 2022-10-08 2022.11月に 山形で図書館トーク
少し先ですが...。 お声をかけてくださった〈弦 地域文化支援財団〉の遠藤征広さんとは、20年来のご縁。遠藤さんが劇団こまつ座(井上ひさしさん立ち上げ)におられたころ、わたしは仕事の関係で(出版の関係)、時折都内・柳橋のこまつ座へお邪魔していました。   久々に山形へ、そして遅筆堂文庫へ。 ヒロシマの絵本のお話、じっくりしてきたいと思います。...続きを読む

Diary 2022-10-05 ぜひ読んでほしい一冊『秋』
8月後半、「豊田市 平和を願う戦争展」に講演のお声かけをいただいて、愛知県豊田市へ出かけてきました(催しは8/27〜28 詳細は、後ほど「お話会」のコーナに)。 2日目の午前中に「ののはな」さん(朗読の会)による「絵本の読み聞かせ」があり、そこで朗読を聴いたのが、この絵本です。かこさとしさんの没後に出版された、貴重な絵本『秋』です。 戦争のむごさ、理不尽さ、胸をしめつけられる...いや...続きを読む

Diary 2022-10-02 ミニ田んぼの稲刈り
お天気が続き、実家の稲刈りもひと段落。 我が畑内にある、小さな田んぼを手刈り開始。 台風や大雨で稲がだいぶ倒れてしまい、どうなるかと思いましたが、穂はふっくらでまずまずの実入り。 こうやって汗をカキカキ、自分たちの手で刈ることで、もともとの米作り作業の段取りもわかるし、田んぼにもお米にも愛着がわくのです。何より楽しい。 稲を刈った後の田んぼの香りをかぐと、ハーっと落ち着きま...続きを読む

Diary 2022-09-29 『あしあと』本ができるまで インタビュー記事
        本のプロフィールに使った写真。麦わら帽はいつも農作業にかぶっている10年の年季物。   そんなわけで、やっとの事でできあがった今回の本『ヒロシマ  消えたかぞくのあしあと』。 本ができるまでの経緯や苦労、また、わたしがいつも大事にしている気持ちなどをポプラ社の編集担当・小堺さんが丁寧にまとめてくれました。 https://note....続きを読む

Diary 2022-09-27 『ヒロシマ 消えたかぞくのあしあと』の本
長い時間がかかって、この夏(7月後半)やっと、『ヒロシマ 消えたかぞくのあしあと』(ポプラ社)が完成。あっという間に2ヶ月がたってしまいました。 今回の『あしあと』は、2019年に出版した写真絵本『ヒロシマ  消えたかぞく』をより深めた内容です。絵本完成後に新たにわかった鈴木六郎さん一家の事実や、ヒロシマ での新しい出会い、そこから生まれた疑問や気づき、私自身が様々に動いたことなど...続きを読む

Diary 2022-03-03 どんなことがあっても ーウクライナを思うー
児童文学者協会の「子どもと平和の委員会」のメンバーで、同委員会のブログに、今それぞれが思うことやメッセージを順次あげています。 何もできないと思うより、一つでもできること、思いを伝えることを続けていきたいと思っています。ぜひご覧ください。 http://jibunkyo.main.jp/index.php/s/childrenpeace/index   同ブログに...続きを読む

Diary 2022-01-21 1月23日は予定どおり
十分な感染対策をして、予定どおり1月23日は、さいたま市内・武蔵浦和図書館でお話会を開催予定です。 https://www.lib.city.saitama.jp/eventview?10&eid=10930 『ヒロシマ 消えたかぞく』絵本のことが中心になりますが、阪神淡路大震災や東日本大震災の取材を通してのお話もしたいと思っています。 ご参加の方がたには、ちょっぴりのプ...続きを読む

Diary 2022-01-13 1/23に さいたま市の武蔵浦和図書館で
久々に寒い冬です。 1/23(日)の午後に、武蔵浦和図書館でお話会を予定しています。 去年の1月を予定していましたが、コロナで延期に。今回はなんとかできると良いですが。 『ヒロシマ 消えたかぞく』絵本のパネルと、阪神淡路大震災の復興の花となった「はるかのひまわり」に関するパネルも、1/5〜図書館の入り口に展示していただいています。 ぜひご覧いただければ幸いです。 ht...続きを読む

Diary 2022-01-01
                    頌 春 元気にお会いできる日を 心待ちにして          2022年 元旦  指田 和                         ...続きを読む

Diary 2021-11-25 埼玉 WABI SABI大祭典にお手伝いに
11月20・21日、大宮公園で開かれていた大イベントに、お手伝いで出かけてきました。 お天気も良く、コロナも収まっている今は、会場の大宮公園もたくさんの人出でした。 わたしのお手伝いは、もちろん「鴻巣ひな人形絵付け体験」ブース。 ( ひな人形の頭師・的場健祥さんによるworkshop) はじめは、一日で10人〜20人来てくれれば良い方かな... なんて思っていましたが、まさ...続きを読む

Diary 2021-10-28 大きな ナシ!
10月が旬、埼玉・児玉(上里町)で作られている巨大な梨「新高」。 あまりの大きさとズッシリ感に、目をパチパチ。 ジューシーで、甘みもバッチリなのには、さらにびっくり。 12月に採れる「愛宕」なんていう品種もあるそうです。 上里では、なんと江戸時代後期から梨が作られているそう。 初めて知りました。埼玉、奥深し。 柿、栗、梨、大好きなんです。 まん丸二つ、ド ...続きを読む

Diary 2021-10-23 戦争と平和を考える子どもの本展@ひろしま
10月20日から、広島市内の旧日本銀行広島支店(1F)で、「戦争と平和を考える子どもの本展」が開かれています。 絵本の展示はもちろん、原画も展示、被爆証言やコンサートや作家の講演もあります。 特にこの週末23日(土)と24日(日)は、午前・午後どちらに行っても、素敵な催しが。 今からでもどうぞ、足をお運びください。 わたしは仕事の都合でどうしても行くことができず、残念無念。...続きを読む

Diary 2021-10-15 2021.10.31 秋の公開研 子どもたちの未来へ
10月末に、日本児童文学者協会の秋の公開研究会が開かれます。 一部は、フォトジャーナリスト 安田菜津紀さんの基調講演。 「”心の種”をまく 〜子どもたちの今と未来を見つめて」 二部は、シンポジウム「明日に向けて、何をどう書いていくか」 司会に、ひこ・田中さんを迎えて、工藤純子さん、濱野京子さん、まはら三桃さん、指田 が語ります。 何を...続きを読む

Diary 2021-10-12 ミニ田んぼ・手刈り終了 
今日の埼玉は、くもり、時々雨のお天気ですが、数日前のお天気の日に、やっと我がミニ田んぼの刈り取り終了。 しばらく天日干しして、そのうち足こぎの脱穀機を使って脱穀。 今ではなかなか見られない手作業光景なので、去年は近所の人が「今どきこんなことやってるの? 懐かしいねえ」と笑いながら声をかけてくれることも。 両親からすると、「趣味でやってるからできるんだよ」とブツブツ言うもの...続きを読む

Diary 2021-10-11 秋の夕方の すてきな音楽会でした
先週土曜日、第五福竜丸展示館の「クジラのような 大きな船の音楽会」に出かけてきました。 美しい楽器の演奏と、朗読と歌。小さな子どもたち〜80代の広島で被爆者された方も参加しておられたそう。 あの苦難を超えてきた第五福竜丸の船の下にいろんな世代の人が集まって、秋の夕暮れのひと時を静かに、時に楽しく、耳をすませて時間を共有するというのは、とても感慨深く良い時間でした。   ...続きを読む

Diary 2021-10-07 クジラのような・・・音楽会 第五福竜丸展示館
今週末、10/9 と10/10に、都内・夢の島にある第五福竜丸展示館で、「クジラのような大きな船の音楽会」が開かれます。わたしも出かけてきます。 すでに申し込みは満員御礼とのことですが、後日オンライン配信もあるそう。 第五福竜丸展示館へは、ふと思ったときに出かけます。 展示をじっくり見た後、見上げるほどの大きな船にそっと手をかざすと、胸がいっぱいになります。戦後の食糧難時代の近海...続きを読む

Diary 2021-10-06 秋、到来。
9月は稲刈り、もみすり で終わったひと月。ヘトヘト... 次は、原稿だー!...続きを読む

Diary 2021-05-03 雹! @小川町
昨日は所用で、我が家から車で40分ほどの小川町へ(道の駅小川・埼玉伝統工芸館)。 午前中、北西の空がなんだか暗くて怪しいな... と思っていたら、急に外が暗くなって、バチバチバチと激しい音。 ヒョウだー!  結構長い時間(20分くらい?)降り続いた雹。気温が一気に下がって、寒いくらい。 空が明るくなって、雹も雨も止んだら、そのあたりにいる人みんな、外に出て必死で写真をパシャ...続きを読む

Diary 2021-05-01 畑は友だち
仕事の合間、ちょこちょこと畑へ。夕方も。 こんな時だからこそ、外で風に吹かれながら植物や野菜、生き物たちの成長を観察しつつ、草取りやら土寄せなどするのは、気が晴れます。 赤らんだイチゴがキラキラ光って、宝石のよう。 ベル型の小さなブルーベリーの花には、ミツバチがブンブン。 畑仕事をしている時って、無意識のようでいて、実はいろんなことを、時にグルグル、時に静かに考えら...続きを読む