ドイツ・ザイフェンのクリスマス オーナメント
NZ ワイヘキ島の伊東和子さん宅にて 2024年2月

photo by  Kazu Sashida




2024-12-17

でかっ


先週収穫。

まだちゃんと食べられるとは!

寒くても、畑に出ると気持ちがスーッ。




2024-12-08

奥能登・珠洲へ出かけた様子を

元日の地震によって崩れ、形が変わってしまった、珠州の見附島(軍艦島):photo by 浅田久美さん

10月末に奥能登(主に珠洲市)へ出かけてきました。

その様子を、日本児童文学者協会のHP・子どもと平和の委員会のブログの中で「奥能登報告」として書いています。

https://jibunkyo.or.jp/blog/blog-2434/

地震と豪雨災害にみまわれた奥能登。復旧・復興がなかなか進んでいない状況や、そんな中でも日常を取り戻そうとする大人たち、精一杯毎日を過ごしている子ども達の姿を、拙いながら書いています。

震災つながり・ご縁で、なんとわたしがウェイトリフティングを初挑戦させていただいた写真も。

ぜひ、ご覧ください。




2024-11-23

みつけた


ちょっと畑へ

おや まだあるぞ

思わぬ拾いもの

目にしみる 赤ピーマン

このごろ外に出ていなかったな

 

そうだ お昼にカボチャを煮よう

 

ゆうべ久々にめくった『からす たろう』(やしま たろう 文・絵) とてもよかった




2024-11-22

10月末、金沢市立安原小学校でお話を

北村校長先生といっしょに

10/28、石川県金沢市立安原小学校さんにお邪魔し、一日、絵本のお話&交流をしてきました。

〈子どもたちに、いのちや平和の大切さ、尊さを感じてほしいと...〉と、同校の北村校長先生から思いのこもったお便りをいただいたのがきっかけです。

今回は『ヒロシマ 消えたかぞく』と『はしれ、上へ! つなみてんでんこ』絵本を中心に、低学年、中学年、5年生、6年生それぞれにお話しを。

伝えたいことや見せたい写真がたくさんあって、チャイムが鳴っても話が終わらなかったことは反省しかりですが、みなさんよく聞いてくださってうれしかったです。

お昼には、4年生といっしょに給食も。

「石川県のお米で百万石ってあるの、知ってる?」

「金沢は、サツマイモのお菓子が美味しいよ!」

にぎやかで楽しいひと時でした。

・・・

今年、能登半島地震、奥能登豪雨災害を経験した石川県。地震時には安原小学校にも地域の方々が避難されたとのこと。また、被害の大きかった能登にゆかりのある生徒さんや先生方もおられ、それぞれに大変な思いをされてきたことも伺いました。

今、改めて〈いのちや平和を伝えること〉のだいじさを感じています。同時に、子どもたちの心をそっと介抱したり、元気や笑顔が生まれるような作品を作っていくことも。

コツコツと、やっていきたいと思っています。

 

本を通じて先生方と交流できるのも、うれしいことの一つ

職員室の入り口には、あの大谷翔平選手からのプレゼント・グローブが! 

誰でも触れて使える... なんてすてきなこと!

「やすはら小にまたきていいよ!」のお手紙には、思わずほっこり。

安原小学校のみなさん、本当にありがとうございました。

 




2024-10-25

もりのえほんかん お話会 ありがとうございました


10/19 古民家を活用した アートの森 さんの場所をお借りしての、今回のお話会。

なんと我が家から車で15分ほど。こんな近くに、こんな自然たっぷり・風情あるスペースがあるなんて!

お話会には、たくさんの親子連れさんに参加いただいて、感謝しております。

今回は『ヒロシマ 消えたかぞく』写真絵本が中心の話で、ちょっとむずかしい内容もあったよな...(汗)と反省しつつ、『はしれ、上へ! つなみてんでんこ』絵本も持って行ったら、「ぼく、それ読んだ!」と、熱読してくれていたお子さんもいて、著者としてほんとうに胸が熱くなりました。

様子はこちらから。(まずは、アートの森&もりのえほんかん さんのHP)

https://artkids.jp/konosu/konos_topics/mori_pb/2176

あとで他のお写真もご紹介させていただきたいと思います。

参加していただいたみなさま

今週末出かける奥能登の小学校への応援メッセージも、ありがとうございました。

月末に帰ってきたら、また報告したいと思います。


2024-10-18

もりのえほんかん さんで


明日、楽しみにしています。

いのちや平和のこと、また、本づくりの裏話など、たのしくお話ができればさいわいです。

ヤギさんにも会えるかな?

鴻巣アートの森 「もりのえほんかん 」

https://artkids.jp/konosu/category/konos_topics/mori_pb




2024-10-12

日本被団協 ノーベル平和賞


日本原水爆被害者団体協議会 ノーベル平和賞受賞

兒玉さん、宇根さん、岩田さん、岡さん、堀田さん

六郎さん、フジエさん、英昭くん、公子ちゃん、護くん、昭子ちゃん、イヌのニイ、ネコのクロ

恒昭さんご親族、奥本さんご家族

ヒロシマ・ナガサキの原爆で被害にあわれた国内外のたくさんの方々。たくさんの生き物たち

 

みなさんのお耳には届きましたでしょうか

今の日本の国を、世界の様子を、どう見ておられるでしょうか

 

この胸に 手をあてる

トクトクと、

確かに感じる鼓動。

このいのちをうばう権利は、

だれにもない。

指田 和

 


2024-10-08

秋に思うこと


今年の9月半ばの暑さは尋常ではありませんでした。

外仕事は体にこたえましたが、稲刈り、籾摺り作業の手伝いも終わってホッとひと息。

・・・・・・・・

今日の埼玉は雨。

日本海側・能登の雨が気になります。

地震による被災からの復興がやっと進んで来たところでの、9月の豪雨災害。お住いの方々の心情を思うと、ことばになりません。

10月下旬に金沢、そして奥能登へ。

色々な交流を通じて、今後自分に何ができるかをじっくり考えながら、行ってこようと思っています。

ーそちらは朝晩だいぶ冷えるご様子、どうぞ身体を温めて、風邪などひかれませんようー

 

 

 




2024-07-21

『家の光』8月号童話に作品を

2024年8月号の表紙は、なんと生田斗真さん

すっかりご無沙汰しておりました。

JAグループの家庭雑誌『家の光』。この8月に作品を書かせていただきました。

〈親と子の童話〉、タイトルは「まわり地ぞうの夏」

内容は、埼玉県の羽生市・本川俣地区に300年近くつづく「まわり地蔵」の風習をモチーフに描いたもの。坂東太郎とも言われる利根川の水害にまつわるお話です。

画家・飯野和好さんが、味のある、すばらしい挿絵を描いてくださいました。

JAにお出かけになった際、店舗に置いてある雑誌をぜひご覧ください。

( ご購入は、JA窓口や、家の光のHPからもできるそうです)

『家の光』:JAグループの出版文化団体、(一社)家の光協会が発行する月刊誌。来年創刊100年に。

https://www.ienohikari.net

 

実際の、まわり地蔵の様子

まわり地蔵(羽生市本川俣地区にある、千手院さんで撮影)
 
江戸時代から、こうして檀家さんが担いで次の家にお届けする
 
「わたしらがお参りに行かなくても、お地蔵さんがいらしてくれるんだよ。
こんなにありがたいことはないね」
あるお宅で聞いたおばあちゃんのひとことが、忘れられません