西へ北へ その合間
1月半ばは、神戸〜広島へしばらく。
2月初旬は、岩手の沿岸部へ1週間ほど。
これから書きたい内容の取材や、珍しく取材を受けたり。
今年は、さらに出かけることの多い年になる予感。
合間に、畑や木登りの日々。
神戸、広島、岩手沿岸部の詳細は、これから順に出して行きたいと思います。
今年はしっかり書くぞ。
奥能登・珠洲へ出かけた様子を
10月末に奥能登(主に珠洲市)へ出かけてきました。
その様子を、日本児童文学者協会のHP・子どもと平和の委員会のブログの中で「奥能登報告」として書いています。
https://jibunkyo.or.jp/blog/blog-2434/
地震と豪雨災害にみまわれた奥能登。復旧・復興がなかなか進んでいない状況や、そんな中でも日常を取り戻そうとする大人たち、精一杯毎日を過ごしている子ども達の姿を、拙いながら書いています。
震災つながり・ご縁で、なんとわたしがウェイトリフティングを初挑戦させていただいた写真も。
ぜひ、ご覧ください。
みつけた
ちょっと畑へ
おや まだあるぞ
思わぬ拾いもの
目にしみる 赤ピーマン
このごろ外に出ていなかったな
そうだ お昼にカボチャを煮よう
ゆうべ久々にめくった『からす たろう』(やしま たろう 文・絵) とてもよかった
10月末、金沢市立安原小学校でお話を
10/28、石川県金沢市立安原小学校さんにお邪魔し、一日、絵本のお話&交流をしてきました。
〈子どもたちに、いのちや平和の大切さ、尊さを感じてほしいと...〉と、同校の北村校長先生から思いのこもったお便りをいただいたのがきっかけです。
今回は『ヒロシマ 消えたかぞく』と『はしれ、上へ! つなみてんでんこ』絵本を中心に、低学年、中学年、5年生、6年生それぞれにお話しを。
伝えたいことや見せたい写真がたくさんあって、チャイムが鳴っても話が終わらなかったことは反省しかりですが、みなさんよく聞いてくださってうれしかったです。
お昼には、4年生といっしょに給食も。
「石川県のお米で百万石ってあるの、知ってる?」
「金沢は、サツマイモのお菓子が美味しいよ!」
にぎやかで楽しいひと時でした。
・・・
今年、能登半島地震、奥能登豪雨災害を経験した石川県。地震時には安原小学校にも地域の方々が避難されたとのこと。また、被害の大きかった能登にゆかりのある生徒さんや先生方もおられ、それぞれに大変な思いをされてきたことも伺いました。
今、改めて〈いのちや平和を伝えること〉のだいじさを感じています。同時に、子どもたちの心をそっと介抱したり、元気や笑顔が生まれるような作品を作っていくことも。
コツコツと、やっていきたいと思っています。
本を通じて先生方と交流できるのも、うれしいことの一つ
職員室の入り口には、あの大谷翔平選手からのプレゼント・グローブが!
誰でも触れて使える... なんてすてきなこと!
「やすはら小にまたきていいよ!」のお手紙には、思わずほっこり。
安原小学校のみなさん、本当にありがとうございました。
もりのえほんかん お話会 ありがとうございました
10/19 古民家を活用した アートの森 さんの場所をお借りしての、今回のお話会。
なんと我が家から車で15分ほど。こんな近くに、こんな自然たっぷり・風情あるスペースがあるなんて!
お話会には、たくさんの親子連れさんに参加いただいて、感謝しております。
今回は『ヒロシマ 消えたかぞく』写真絵本が中心の話で、ちょっとむずかしい内容もあったよな...(汗)と反省しつつ、『はしれ、上へ! つなみてんでんこ』絵本も持って行ったら、「ぼく、それ読んだ!」と、熱読してくれていたお子さんもいて、著者としてほんとうに胸が熱くなりました。
様子はこちらから。(まずは、アートの森&もりのえほんかん さんのHP)
https://artkids.jp/konosu/konos_topics/mori_pb/2176
あとで他のお写真もご紹介させていただきたいと思います。
参加していただいたみなさま
今週末出かける奥能登の小学校への応援メッセージも、ありがとうございました。
月末に帰ってきたら、また報告したいと思います。
もりのえほんかん さんで
明日、楽しみにしています。
いのちや平和のこと、また、本づくりの裏話など、たのしくお話ができればさいわいです。
ヤギさんにも会えるかな?
鴻巣アートの森 「もりのえほんかん 」
日本被団協 ノーベル平和賞
日本原水爆被害者団体協議会 ノーベル平和賞受賞
兒玉さん、宇根さん、岩田さん、岡さん、堀田さん
六郎さん、フジエさん、英昭くん、公子ちゃん、護くん、昭子ちゃん、イヌのニイ、ネコのクロ
恒昭さんご親族、奥本さんご家族
ヒロシマ・ナガサキの原爆で被害にあわれた国内外のたくさんの方々。たくさんの生き物たち
みなさんのお耳には届きましたでしょうか
今の日本の国を、世界の様子を、どう見ておられるでしょうか
この胸に 手をあてる
トクトクと、
確かに感じる鼓動。
このいのちをうばう権利は、
だれにもない。
指田 和