今年もおつかれさまでした
今年の晩秋は、暑さ寒さの乱高下。
気力体力を持たせるのが、どなたも大変だったのではないでしょうか。
かく言うわたしもその一人。ご心配をおかけしました。
年が改まると言っても、基本は昨日のつづきの今日、今日の続きの明日。
一日いち日、ていねいに。
興味を持ったことを精一杯取材して、これからも書くことを続けていきたいと思います。
伝えなければ と思うことはもちろんですが、手渡したい思いや夢・希望も書いていきたいと思っています。
どなた様も、年末年始、ごゆっくり。
今後ともよろしくお願いいたします。
11月19日地元講演 ご参加ありがとうございました
11月19日の鴻巣中央図書館さん主催の講演会には、たくさんの方々に参加いただきました。
ありがとうございました。
会場が「鴻巣シネマ」内の多目的市民ホールで、シートもシネマ仕様で座り心地ばつぐん。
わたしからも皆さんのお顔が見えやすく、とても感じの良いすばらしい会場でした。
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講演後に、お声をかけてくださった方々の中には、事前に来ることがわかっていた知人友人の他に、なんと中学卒業以来初めて会う同級生も。クラスは一緒になった事はなかったけれど、もちろんお顔を覚えてましたよ!
また小学校時代(確か3年生)、産休に入った担任の先生のかわりに数ヶ月私たちを見てくださった先生もいらしてくださって、びっくり。
だって50年ちかく前のことなのに、わたしの名前を覚えてくださっていたなんて...
先生って、やっぱりすごい。すてきです。
また、お会いできる機会があることを切に願っています。
これらもすべて、本、そして講演を通じてつながった出会いや再会。
この機会をいただいた鴻巣中央図書館さんに、改めて感謝申し上げます。
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講演では、冒頭に子ども時代のわたしの写真を見ていただいた後、震災とヒロシマの絵本を中心に、自分の見てきたことや感じたこと、現地での温かい交流、本づくりの思いなどを時間いっぱいお話しさせていただきました。
生まれ育った場所は、他でお話しするのとはまた違う思いがあります。
今度は、地元が題材になった絵本を作って、また改めてお話をしたい。
今温めている企画を、本腰入れてやらねば。
強く思ったひと時でした。





雑誌で〈作家とランチ〉に登場
わたしも籍を置く日本児童文学者協会の、『日本児童文学』秋号(9〜10月号)・「作家とランチ」企画で、インタビューを受けた様子が紹介されています。
(全部で7ページ)
取材は今年6月初旬。
編集委員の方々3名が我が家に見えて、まずは田植え体験。
その後、わたしの手作りお昼を食べていただきながら、本や取材にまつわるよもやま話を。それをまとめてくださいました。
実は、もう次の11・12月号が出ているのに今ごろ....
我ながら、タイムラグありすぎ...
わたしは自分のことの紹介が苦手で、気が回らないのが悩みのタネ。
ネット社会に逆行する感じの生き方ですが、思い出した時にちょっとでも。
雑誌は図書館で見ることができますので、機会があったらどうぞよろしくです。


ウスバカゲロウの卵
庭で6月に撮った写真だけれど、つくづく不思議だと思って見入ってしまう。
自然は簡単に人のちっぽけな想像を超える。
こういうのを見たとき、わたしはじんわり脳が解放されます。
19日の講演の準備で、写真などを整頓中。
小学生からご年配までわかりやすいように伝えるには、どう進めたら良いか、ウーム.....。
立派なことばは出ないけれど、本の題材を通じて大切だと思うことを、一つでも二つでも自分のことばで伝えられたらと思っています。
ちょっぴり笑いもふくめて。
ほんとうは、しゃべるのは得意でないんだけど。
沖縄のドラゴンフルーツ
くだものづいています。
お世話になっている沖縄在住の先生から、目にもあざやかなドラゴンフルーツが!
見た目のわりに、味はとってもまろやか。
調べたら、生で食べるのはもちろん、冷凍保存でシャーベットにもなる様子。Let's try.
その地域なりの産物の色や形、さらに味を知るって、やっぱりおもしろいし、刺激になります。
物書き稼業は万年ビンボーですが(特に我が家)、あっちこっちに知り合いがいるおかげで色々楽しめて、その点に関してはとても豊かで自慢です。
グレープフルーツが実るなんて
15年ほど前、ご近所さんにいただいたグレープフルーツの苗。
鉢入りで買って長年庭においてあった様子で、幹もひょろりとして丈が2mくらいだった。
我が畑に植え替え、今では幹が両手で○を作っても持てないくらい、丈は4mの立派な木に。
でも花が咲くわけでもなく、ポツンと立ったままだった。
それがなんと先日畑に出たら、いつも見る景色と何かが微妙にちがう...
ん? あれ? 緑の葉っぱの間から、薄黄色いものがチラっ。
なってる!?
もう切り倒してしまおうかと密かに考えていたのに、わたしの心の声が聞こえたのかな...
せかせかしがちな人間の速度と、植物の育ちは違うんだな... ごめんね
このところ気力体力が少しダウン気味だったので、やさしいレモン色の実が目に染みて、畑で目をこすっていたのでした。
11/19 鴻巣中央図書館で講演
地元でお話しするのはとても気恥ずかしいのですが、せっかくいただいた機会。
精一杯、お話しさせていただきます。
地元ならではの自己紹介や、子ども時代のこと、鴻巣と取材先などの関わりなども、お話しできたらと思っています。
動画を紹介したり絵本の朗読もする予定です。
お子さんのご参加もぜひどうぞ。
ありがとうございました 近江八幡図書館講演

8月27日、近江八幡図書館での講演には、猛暑の8月最終日曜日にもかかわらず、たくさんの方々がいらしてくださいました。
わたしからすると、皆さん「人生の先輩方」。
わたしが前に立ってお話しさせていただくのもおこがましい気持ちでしたが、
若い世代の活動を知っていただだく気持ちで(と言うわたしも実は50代後半)、取材して知ったこと、見たことや感じたことを、ヒロシマと震災をメインにお話しました。
現地や関わりのある写真も、たくさん観ていただきました。
生きていること、このいのちがあることの大事さを、それぞれの立場で考えるきっかけにしていただけたらという思いでした。
会の最後に、奥村館長さんがご挨拶の中でおっしゃった、「今日こうして(講演を通して)私たちが受け取ったバトンを、繋いでいかないとですね」という言葉、心に響きました。
講演終了後にお声をかけてくださったたくさんの方々に、近江八幡の元気さとあたたかさを肌身で感じました。
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今回の講演を主催をしてくださった「市民提案事業ゆっくぶっく」の皆さん、そして絵本パネル展や様々にご準備してくださった近江八幡図書館さん、本当にありがとうございました。
(実はこの後、大阪〜京都を周った後に再び近江八幡へ戻り、街中をそぞろ歩き。古い街並み八幡堀など堪能しました)


8月、生活クラブさんの「本の花束」に
先日、インタビュー記事をご紹介いただきました。
リンクから、全文を読むことができます。
https://seikatsuclub.coop/news/detail.html?NTC=1000002425
とても丁寧に取材をしていただき、まとめてくださっています。
ご家族で本を手に取り、読んだ後に語り合う機会を
持っていただけたらうれしいです。




