2016-01-22

ひとあし早くおひなさまat 釜石


絵付けびな、

2月中に、釜石のこすもす公園で

体験教室を考えています。

 

 

 

かわいいでしょ?




2015-08-06

新聞記事に載りました

宇根さんは小さな体で滝ノ水に打たれ、身を清めてから原爆献水用の水をくんでいた

実は、6月に共同通信さんの取材を受け、

以前に書いた絵本『ヒロシマのいのちの水』

のことをお話した記事が、新聞に載りました。

(記者の方がまとめてくれました)

おはずかしいですが…。

宇根さんを、思い出しています。

下の写真は、わたしの大好きな写真。

自分でも、世紀のワンショット…

くらいに誇りに思っている。




2015-08-06

8.6.の朝 ヒロシマ


朝7時すぎの、平和資料館前。

原爆が落とされてから70年という節目、

また各国の要人もたくさん来ることもあってか、

あふれんばかりの人。

宇根利枝さんの「原爆献水」を引き継いでいる

谷君が、今日未明に己斐の滝へ行き、

身を清めてから汲んできてくれた清水

(左から二番目のペットボトル)。

地道につづけてくれている活動に、感謝。

きっと、宇根さんも空の上から笑顔で

見守ってくれている…という実感。

つづけていくことのたいへんさはあるけれど、

それを影で支えていきたいと思っている。

 




2015-08-05

再び ヒロシマから


昨日家を出て、大阪に寄り、

今日午後にはヒロシマに。

 

明日の朝、どこで8:15を迎えるか…

平和公園の記念式典、とも思うけれど、

あの日から70年の今年、

わたしは心静かに祈りたい気がする。

広島城跡、もと大本営の司令室があった地下壕。

そのとなりにあるのは、比治山女子高等学校の

慰霊碑。

70年前、ここで大本営の通信の任務に

ついていた少女たちがいた。

被爆した一人一人、それぞれの被爆体験。

ヒロシマを訪れる人、子どもたちに、

一度はたずねてもらいたい場所だ。

 

 


2015-07-26

ヒロシマ 広島


7月21~23日まで、

広島取材に出かけていました。

梅雨明け宣言したはずなのに、大雨。

そんな中、チャリを飛ばして市内を走り回っていました。

 

今、ヒロシマの本を執筆中です。

去年秋から、広島、四国を行ったり来たりしています。

いろいろな方にお目にかかり、お話をうかがってきました。

取材を進めれば進めるほど、

「ヒロシマのこと、わたしこんなに知らなかったのか」

と自己嫌悪に陥る日々がつづきましたが、

今はなんとかその弱気から這い上がり、

まとめることに集中する日々です。

 

「原爆の絵」(実証画)に取り組む現役・高校生の女の子。

原爆投下時、大本営で通信の仕事に従事していた女性

(当時、高等女学校の生徒)。

平和資料館の学芸員の仕事、いろいろ、いろいろ。

お一人お一人の体験、思い、願い、

伺う度に身が引き締まる思いです。

 

果たして、わたしがそれをどこまで描ききれるか。

今できることを精一杯、真摯に取り組む……

今心に思っているのは、そのことだけ。

 

なんとか来年1月か2月には、仕上げたい。

もう一踏ん張り。

 


2015-07-16

すぐに忘れるから 


こんなことばを、

どうして言えるのだろう?

愚弄しているのは、ブルドーザーのように

力づくでごり押しする澄まし顔の人間たち

ではないだろうか。

 

わたしたちは、「わからない」と言って

考えることを放棄するのではなく、

知ろうとする努力を惜しんではならないと思う。

ときには立ち止まって。

 

わたしは、忘れない。

 


2015-02-21

なんだい


「過去をふさがず、未来へつなぐ」

井上ひさしさんのことばだ。

「むずかしいことをやさしく。

 やさしいことをふかく………」

つづくことばは、今とりわけ身にしみる。

今、まとめているヒロシマの本。

子どもたちにどう伝えていいか、

どう表現していいか、迷うし悩む。

他人には「悩むってだいじなことだよ」なんて言うけれど、

「そんなもんじゃない、やっぱり」と思う。

この状況をどう乗り切るか。

やっぱりとことん悩む、やるしかないか。

ジタバタ、ウロウロ、ごそごそ、ドタバタ…

そうやっているうちに、ヒョイッと壁をまたげるさ

…そんなことを、「希望学」の玄田有史先生が

書いていたっけ。

こうなったら、おもいっきりジタバタするしかない!

難題なんて、なんだい!  


2015-02-20

「かまとら」出発進行

春っぽいイラスト&デザインはニシノミサさん担当

岩手の釜石に、震災後、地域の活性化を

めざして立ち上がった若者達がいます。

「三陸ひとつなぎ自然学校」。

彼等が、この3月、釜石の鵜住居(うのすまい)川流域を

メイン会場にした、”地域密着型・体験的イベント”を

企画しました。

これがそのイベント広報用リーフレット。

制作をお手伝いしました。

神楽の見学あり、ワカメ漁体験あり、

豆腐づくりや雪渡りミステリーツアー、

〈狩り女子会〉なんていうのもあります。

3月に東北の旅をお考えの方、

プランのお一つにいかが。

震災から4年目を迎える東北沿岸部。

ぜひ、見て歩いて体験して、今の彼の地を

感じてください。




2015-02-18

地震とうさぎ


昨日の三陸沿岸の地震にはドキッとしましたが、

大きな被害がなく、ほんとうにホッとしました。

 

夜になって釜石の宿・宝来館の知人に連絡したところ、

なんと、地震の10分くらいまえに

野うさぎが宝来館に迷い込んできたという…

やっぱり、動物は地震の予兆というか、

なにかを感じたのでしょうか。

詳しくは、宝来館のFBを…。


2015-02-15

集中


できないときにするのは、鉛筆削り

何本も、シュッシュとナイフでひたすら。

今は原稿はほとんどPCですが、

頭の中にあるもやもやしたアイディアや

イメージをどうにか表現しようと思ったとき、

使うのはやっぱり鉛筆と紙。

アナログだけれど、自分には合ってる。

 

と、削ることに集中しすぎて本題の執筆が…。