2012-01-26

福幸鍋まつり・2


どんこ鍋を煮立てているところ。今が旬のどんこ(エゾアイナメ。三陸沿岸でとれる根魚)。脂ののった白身がうまい! どんこの肝を煮込んだスープに、大根や人参、ゴボウ、ネギなどを入れて、お味噌や塩で味付け。体が温まります〜。(青い三角頭巾がわたし) 「NPO法人ねおす」の有原賢治君、お写真のご協力ありがとう!



2012-01-26

遠野冬の味・福幸鍋まつり1/22


この日は釜石も朝から大雪……が、寒さを吹き飛ばすべく、朝から遠野まで遠征! 釜石東部漁協女性部有志の一員として(!?)、「遠野ふるさと村」のイベントで、どんこ鍋のおふるまいのお手伝い。このごろ、自分が何者なのかわからなくなることが多々……あるときは釜石人、あるときは宝来館の仲居さん、またあるときは……作家? 
釜石東部漁協女性部有志のメンバーは、写真向かって左から、けいこさん、宝来館の女将さん、前川さん、しずこさん(そしてわたし)。さらにNPO法人ねおすの若者お二人、大雪の中のドライバーごくろうさま! 漁協ブース、美人ぞろいでしょ〜!





2012-01-21

見よ、男たちのこの姿! 


みそぎが終わった後の、すがすがしい顔。
「体は寒くないんですけど、足の裏がすっごくつめたくって…」
ごくろうさま! 思わず、手を合わせてしまうほど、神々しい姿。かっこいい。男って……いいなあ!
来年は波板海岸でできますよう……祈っています。



2012-01-21

大槌神社・寒みそぎ3


その後、みなで海へ……。
参加した方々は、大槌だけでなく釜石の方もおられました。
多くのものを奪っていった海。でも、海があるからこそある浜の生活、わたしたち人間・人類。……始めは、見ているわたしも複雑な思いが頭をめぐっていましたが、男衆の気合い、凛とした姿を見ているうちに心がシンとしずまり……「無」の胸中。こういう行事はとてもたいせつだな……ほんものを見ることが、いちばんだいじなこった……。
この後、みなさん宝来館でお風呂に入り、ゆっくり体を温めていかれました。



2012-01-21

大槌神社・寒みそぎ2


神主さんの祈祷の後、男衆は根浜海岸に降りて、歌を口ずさみながら気を高め……。肌が寒さで真っ赤に。



2012-01-21

大槌神社の寒みそぎ 


今朝、宝来館の真ん前で行われた、大槌神社の寒みそぎ。
毎年、大槌の波板海岸で開かれていたそうですが、海岸の状況などをみても今年が開催がむずかしく、根浜海岸での開催になったとのこと。
みなさん、散らつく雪を吹き飛ばす勢いの、すごい気合い!



2012-01-21

雪の根浜海岸


1/21、今朝は時折雪まじりのお天気。少し強く降ると、沖(湾の先)の方から白く煙ったようになって、雪・雲のカーテンが海にかかったよう。朝9時半、気温は0度前後? 肌にぴりっとくる寒さ。でも冬景色もいいもんだ…。



2012-01-21

おとうさん、サケだよ! 


乗り換え前に、花巻駅の待合室(郷土の物産を紹介しているショーケース)で見つけた珍品? たしか大槌のコーナー。
おとうさん、さけだよっ!!!!!
って、なんかすごい……というか、わらっちゃいました。いいなあ〜。



2012-01-21

新花巻駅は雪だった


1/19から再び釜石。片道約5時間(電車・新幹線)の道のりもすっかり慣れて、今や都内に出るより気楽な感じ。実は今年、もう2回めです…。
新幹線で釜石線に乗り換えるときの1枚。新花巻駅の風景。この後、遠野も真っ白でした。しかし、仙人峠を越えて沿岸部に近づくと、まったくの雪0(ゼロ)状態。「東北」と言っても、沿岸部(浜)と内陸(丘)では、気候はずいぶんちがうんですね。



2012-01-16

おーい、神戸のみんな


明日は1.17。あの阪神淡路大震災から17年めを迎える。ふしぎなめぐり合わせで、神戸、そして今は東北・被災地を行き来している自分。たいしたことはできないけれど……でも、現地でできること、やれること、その現状を多くに伝えること、自分なりにやっていくことが、役目かもしれないな、などと思っている。
今年は、今、たいせつな人が病床にいて、どうしても顔を見に行きたくて、神戸に行くことができなくて、ほんとうにごめんなさい。おっちゃん、いつかちゃん、りなちゃん、ゆうちゃん、あべさん、なかじまさん……書ききれないたくさんの方々のお顔、思い浮かべながら、明日、わたしも祈ります。〈希望の灯り〉の言葉を信じて。
おーい、みんな、また神戸に行くよー! 風邪ひかないでよー!