わが畑のひまわり
大きなひまわりが咲きました。神戸の〈はるかのひまわり〉です。今年は本数は少ないのですが、丈も高く、大きな花が咲きつつあります。東北でも、あちこちで、元気なひまわりがそだっています。今度出かけるときは、花が見られるかな。
それにしても、後ろの畑、なんと青々してること! 1週間留守にしていたら、一面の草むらに.....。夕方涼しくなってから、草取りをする日々です。いくらとっても、なくならない......汗だくだくでやせるか...?
大好きな、ニシノミサさんの絵
ぼーっとしたいとき、ほわっとしたいとき....それって、実はとっても疲れているときかも?
わたしの大好きな、ニシノミサさんの絵。ゆったり時間がながれているようで、ホッと心が落ち着きます。website内の、レトロな音楽にあわせてかわいいイラストのカメさんが動く映像、実は密かにお気に入り。「ま、いろいろあるけど、ボチボチいこかー」....カメさんが夢の世界へ誘ってくれているような.....。絵が描ける人、大尊敬です。blogも楽しいですよ。
いつかまたいっしょに、お仕事したいなあ!
お絵描き大好き少女の作品
小学2年生のAmiちゃん、いつもホワイトボードを渡すと、ニコニコしながらお絵描きに専念。「かきおわるまで、みちゃだめー!」といって、こちらを見てクスクス。
今回は顔の輪郭を描き、そこに消しゴムのカスでつくった目? をチョンと置くと.....あらふしぎ、ちょっと角度を変えるだけで表情がいろいろ。
「へー、福笑いみたいだねえ」とわたし。子どものちょっとした遊び心に感心。
それにしても、これって、わたし?
Hello Mantis・カマキリちゃん!
庭の草むしりをしていたら.....おや、おやおや。かわいいカマキリ・a cute mantis。レンズを向けると、おっ、しっかりカメラ目線。体長役3cmほどの、おチビちゃんです。小さな庭でも毎日変化や発見がいっぱいで、草むしりがやめられないこのごろです。あー、でも日に焼けちゃうわー!
新聞を読むカエル?
夜のこと。晩ご飯の用意をしていると、リビングで「えっ、カエル?」と相方の声。「はあー?」パタパタと駆けつけると、おやおやっ、カエルが新聞を読んでる? 捕まえようと手を伸ばすと、ピョーン、ピョーンと跳び回り、赤いパックによじ登ったり、椅子の上に乗っかったり。
躍起になって、手でギュッと握ってはかわいそう。で、我が家では必需品(仕事道具)の捕虫網でそっとすくい、外へポーン。
日中、庭の手入れで窓を開けていたときに、迷い込んできたのかな? 特別カエルが好きな訳ではないのですが.....深い縁があるような気がしてなりません。そういえば、子どもの頃みていたアニメ「ど根性ガエル」のピョン吉、大好きでした...。
やっと完成! 絵本
昨日、出版社から完成した絵本がようやく届きました。宅配便の箱を開けるまで、ドキドキ........。色校正で(一枚紙の状態で)中身は何度も見てはいますが、本の形で見るのは、気持ちが全然ちがいます。「ああ、やっとできたんだ......!!!!」この2年間のいろいろが思い出され、ウルウルしてしまいました。テキサスのナンシーやビル、自分たちの姿が日本の絵本に描かれて、どんなふうに思うだろう? 「似てる!」と言って、喜んでくれるかな!? 本当に、ダラスまで抱えて持って行きたいくらいです。
書店では、6月末から店頭に並ぶそうです。このHPの「お店」でも販売しますので、もしご興味のある方はのぞいてみてください(絵本の発送は、6月末からになる予定です)。
ナンシーとビル テキサスにて
赤いジャケットのナンシーさんと、息子のビルさん。ナンシーさんが、長年大切に保管していた人形をヒロシマへ送ることを決めたのは、このビルさんのアドバイスがあったからでした。
母を思う息子、息子を思う母。互いを尊重し、よい距離を持ちつつ芯のところでしっかり理解しあっている親子。「家族」のすばらしさをしみじみ感じたテキサス行きでもありました。今ではわたしもその家族の一員に入れてもらった気分で、時折テキサスにメールしたり電話しています。
ブルーボンネットの花
ブルーボンネットは、ルピナスの一種。テキサスの原野に咲く鮮やかな青、目にしみました。ブルーボンネットには、ネイティブ・アメリカンたちの間に伝わる昔話(いわれ)があります。今年1月、ワシントンDCへ出かけたとき、書店でそのことが描かれた絵本をみつけて、思わずWow! の衝動買い。お話については、また後ほど...。それにしても美しい色! 絵本の中にも、この花がさり気なく描かれています。
テキサスのナンシーさん
人形を大切に保管してくれていたのが、このNancy Meadersさん。人形を入れていた真っ赤な箱は、当時(1946年)のお菓子の箱だったそう。17才のNancyさんは、おばあさんからもらったお気に入りのハンカチに人形をくるみ、箱に入れて保管していたのです。
ドライブの途中、Nancyさんは道沿いに咲いている鮮やかな青い花を見て、「カズ、あれがテキサスの州花のブルーボンネットよ」と、教えてくれました。ナンシーさんの大好きな花。その日のナンシーさんの服装もブルーで統一されて、ナチュラルですてきでした。大好きなワンショットです。
絵本・人形
この赤い手縫い風の着物を着た人形が、2009年6月~約1年にわたり、新着資料展として、広島平和記念資料館に展示されていた人形です。両手にすっぽり入ってしまうほどの大きさ。わたしには、小さな女の子のもの(おままごと遊びなどにつかう着せ替え人形)のように思えました。
左下は、この人形を60年以上にわたって大切に持っていたテキサス在住の女性(ナンシーさん)が、人形を保管していた箱。昨年4月に取材に出かけた折、彼女から託されたものです。
60年以上にわたるヒロシマとアメリカに関わるストリーを、絵本(30pagesほど)でまとめるにはどうしたらよいか......書いては悩み、悩んでは書き直しの日々でしたが、編集のHamaさんの適切なアドバイス、取材でお世話になった資料館、テキサスのご家族やたくさんの子どもたちの笑顔に気持ちを奮い立たせ、なんとか完成にこぎつけました。 I wanna fly to Texas...... 今目の前のいくつかのことが片付いたら、かならず行こうと思っています。