2011-06-08

田植え風景


先日終わった、家の前の田植え風景。左奥のオレンジ・シャツがわたしです。田植機がクルリと方向を変えるときに、後輪で田んぼの土をえぐってしまうので(苗が植えにくくなるので)、レーキで平にならしているところ。
その後ろが、家から歩いて約20歩の畑。便利ですが、もともと田んぼだったところなので、土地が低く水はけが悪くて難儀の日々。が、それでも毎日土がいじれ、野菜が大きく育つのを見る生活は楽しいです。身近な自然観察には、もってこいのフィールド。昨日は大豆をまきました。



2011-06-07

アマガエルの子守唄



2011-06-05

ふくれっ面のケロケロ


夜9時過ぎ、田植えの終わった田んぼへ...そこはカエルの大合唱。ライトを当ててそろそろ見て行くと、発見! まるで風船のように、頬(あご下)と体を交互にふくらませ、全身で鳴くアマちゃん。かわいい...!
毎晩の子守唄は、ここしばらくカエルたちの鳴き声です。



2011-06-01

田植えのとちゅうでお茶休み  


美女二人 ........ coffee break中の、我が母と妹でありました。
今日は我が家の前の田んぼの田植え。一区切り終えて、庭先で一服。忙しいときは、みんなで寄ってたかって農作業。疲れる仕事も人手とお口がたくさんあると、にぎやかであっという間に終わり。なんでもないことのようだけれど、みんなで仕事できるって幸せです。(ホントはこの右となりに、兄もいます)




2011-05-30

ドジョウの遡上 on アスファルト


台風の大雨で、畑はまるで水田のよう。水抜きのために溝を掘って、道路へ流れ出すようにしたら、アレレ、 ピチャピチャ何かが動く? な、なんとドジョウ...! 近くの川に住んでいたドジョウが雨で増水した水路を伝い、  臨時にできた田んぼの逃がし水を「川(水路)」と思って昇ってきたかー?! 
このままだと車にひかれて煎餅になりかねないので、そっとすくって、水の溝へポチャン。その30m先には、一昨年旦那と大汗かいて掘った深さ1mの池が。「元気に泳いで行ってねー!」 アスファルトを泳ぐ健気なドジョウに思わず目頭が熱くなった、ロマンのひと時でした。



2011-05-29

big カタツムリ


庭で発見。比較に置いたスナックエンドウは約5cm。エスカルゴ級! このごろ、翌朝の庭がカタツムリやナメクジの歩いた?(移動した) 跡でビカビカ。



2011-05-29

雨の中の田植え


台風接近のニュースに、土曜日は気ぜわしく、家族みんなで実家前の田んぼの田植え。途中、雨脚が強くなったり弱くなったりでウームと空をにらみながらの作業でしたが、午後3時半にはなんとかカタがつき、その後の補植もチャッチャと済ませ、本降りになる前に田んぼから上がることができました。去年は猛暑で激甚災害指定を受けた埼玉のお米。今年はなんとか良いお米がとれますよう...。
農作物は、土、水、光、空気、暑さ寒さなどの気候や環境の影響を直に受けるデリケートなもの。工業製品ではないのです。毎日おいしいごはんが食べられることは、実は当たり前のことではない......3月以降、そのことを改めて感じています。わたしたちの生活のありよう、見直す時期にきているのだと思います。



2011-05-28

東北地方、お天気になあれ!


今日は、白山小学校はじめ、岩手・釜石市内の小学校の多くが運動会の予定。昨日小学校にお電話したら、先生が「なんとか晴れてくれるといいんですけどね...」とぽつり。夜にふと思い立ち、よし、それじゃ、てるてる坊主を作ろう! 親戚のHaru君や、小学校の子ども達のニコニコ顔を思い出し、かわいいリボンもつけて、出来上がり。両手をあわせて、
「なんとか、東北を、晴れにしてください...お願いします....!」
でもさっき親戚からメールがあり、「今日はやっぱり雨なの。運動会は順延」とのこと。明日かあさって、なんとか晴れますよう。てるてるちゃん、よろしく、おねがい! (ちょっと「オバケちゃん」みたいな、てるてるになってしまいました)
わたしの方、今日は小雨の中、田植えの手伝い。台風が心配なこの数日です。



2011-05-26

しずかに咲く花 @ 釜石


今回、被災地へ行き(親類家族の住まう釜石中心)、港や防波堤、ガレキに埋まった町など、あちこちを見て回りました。写真も撮りました。天地逆になりつぶれた車の数々、ガレキの中に見える鍋やお茶碗、子どものおもちゃ、箪笥、時計、テレビなどの生活用品。高い木の上に引っかかった洋服やネクタイ、石灰がまかれた町中、潮のきつい臭い、壊れた家の前にぽつんと立てられた赤い旗(撤去を希望の意味)...実際この目で見ていても、信じられない光景でした。特に津波の後に火災が発生した地域の光景は、心に重い蓋がかぶせられてしまったような......阪神淡路大震災時の鷹取地区の被災状況が重なり、カメラを向けることができませんでした。
でも、東北はほんとうはすばらしいところなのです。空は高く、季節は春から夏に向かい山の木々も日ごとに色を変え、山菜も、海の幸も豊かで、人々はあったかい。悲惨な映像はテレビや新聞で十二分に観ているので、このHPではそれとはちがう、東北のよいところを少しでも知っていただきたいと思いました。
釜石の、少し内陸に入った沢沿いでみつけた花。楚々として美しかった...また子どもたちに会いに、復興していく町を見に、必ず出かけたいと思っています。
(被災地の状況や感じたことなど、今後は別コーナーを設けて少しずつ紹介していく予定です)




2011-05-24

両石町の堤防 @ 釜石市


もう少し、地震と津波のことを。
両石町は、釜石市街と鵜住居地区の間にある集落。津波は想像を超える力で堤防を超え、引き、破壊していきました。堤防の先の、海に切り立った山(木々)を見ると、あるところまで緑色、その下が茶色になっています。これは、その高さまで津波が押し寄せたということ(なぎ倒されたり、海水に浸かって枯れた)。この堤防の内側にも、やはりたくさんの家がありました...。
今、海は青くおだやかで、高台からはるか沖を眺めている分には、津波のことなど容易に想像できないくらいです。でも足元には現実の風景。神戸のときと同様、この目で見、感じた以上....小学校の子ども達との交流や本を通じての関わりなど、自分の立場でできることを少しずつでもやっていきたいと考えています。