手づくりイチゴジャム
その吉見のイチゴで、仕事の合間にジャムづくり。丸一日、家の中がイチゴの香りでムンムン。しかしほんの一瞬、仕事に熱中した数分の間に妙な匂いが.......アアッッ、焦げた....!? 一度に二つのことはできないわたしでした。でも、スモーキーなジャムもなかなかです。
かがやくイチゴ @ 吉見町
3〜4月、仕事でお隣の吉見町(埼玉県比企郡)へ度々出かけていました。
ここは知る人ぞ知る「いちごの町」。年末〜翌年5月連休にかけて、メイン街道沿いの所々にイチゴハウス?(農家のお母さんお父さんが売る直売所)が開店します。車を降りて店先に入って行くと....朝摘みイチゴの甘い香りがプ〜ン。
特別ふっくら、おいしいイチゴをおつくりの、あるお店で大粒を2パック、ジャム用に小粒を4パック購入。車の中も、甘い香りでむせ返るほど。イチゴは栽培・収穫に手間のかかる農作物。それを思えばこのお味で1パック500円とはお買い得。おばちゃん、また行きますねー! (写真は小粒イチゴ)
岡本太郎展 @ 東京国立近代美術館
昨日は所用で表参道へ出かける途中で竹橋へ。気になっていた「生誕100年 岡本太郎展」。節電の影響で午後4時閉館とのこと。2時過ぎに着いたので慌てましたが、1時間半でも十分堪能できました。
岡本さんというと、やっぱり「芸術は爆発だ」のCMや万博の「太陽の塔」が強烈な印象に残っていますが、戦前のパリ時代や戦後(中国から復員後)間もないころの作品(油彩)はまただいぶ趣が違い、時代の闇の中で必死に何かを探し、抵抗しているような、強烈な緊張感が感じられました。後半の絵でハッとしたのは、第五福竜丸事件に触発されて描いた「燃える人」や、原爆がモチーフになった「明日の神話」など。絵の大きさを見ただけでも、頭をガーンと一発なぐられたような衝撃。今回の展示のkey wordsは「対決」「ノー(No)」。安易に迎合せず、自分を貫く.....物づくりの原点、「お前はどうなんだ!?」と、あの大きな目玉でにらまれたような気がしました。
写真の左下は、今回の図録の表紙。お気に入りです。
小学生Rちゃんのパンプキンパイ
そのHさんのいちばん下のお嬢さん・Rちゃんは、お料理大好き。たしかまだ小4くらい?なのに、この間はレアチーズケーキを、そして今回はこのパンプキンパイをつくって、ごちそうしてくれました。They were very good!
わたしも中学生ごろにお菓子づくりに目覚めて、一時は毎週末大量に作っては部活の仲間に持って行っていましたが、しょせんボール・ドーナッツ程度。Rちゃん、すごい! 今度サシちゃんの育てた野菜で何かつくってねー! 子どもの興味を引き出し、さりげなく見守りつつさせてあげるお母さん・お父さんも、えらいです。
編みぐるみワンちゃん
先日、仕事でbookデザイナー・Hさんのお宅へ(上石神井)。かわいい3人のお嬢さんたち、そしていつ行っても事欠かない盛りだくさんの話題(昨今の世情・子育て・庭いじりetc.)で花が咲き、仕事そっちのけ...ではありませんが、おじゃまするとつい時間を忘れてしまう、大好きなお宅です。
そのHさんが、仕事の合間にグルグル、グルグル.....ひたすら編んで作ったのがこちら。かっわい〜〜〜〜! こっそりバッグに入れて、全部持って帰りたい...。わたし(指田)、編み物はきらいじゃないんですが、こらえ性がなくて...。
渡良瀬上流、春景色
4月17日、虫探しと魚釣りに渡良瀬川上流へ。山桜のうっすらピンクが見頃を迎え、木々の緑も初々しい黄緑色。
ぽかぽか陽気で水もぬるみ、河原でのんびり魚のライズを探しをしていたら、ケキョ、ケキョ、ホーホケキョ....。あちこちから聞こえて、やかましいくらい。久しぶりの山、川、のんびりした空気に、何より気持ちがホッ。上のタイトルの部分の写真も、同じときに撮ったものです。自然の移ろい、地味かもしれないけれど美しい。