2011-03-17

手を合わせ、大きな力に

岩手県沿岸部に住む親類家族全員の無事が、今晩わかりました。ホッとする反面、避難できたにも関わらず、命を落とされる方がたがおられるという報道も現実。いくつかの都道府県や自治体では、個人の支援物資の受付が始まりました(我が県・自治体ではまだ未定のため、危機管理教育研究所を通じてと考えています)。回りに声をかけて、送れるものを確認しています。毛布、靴。タオル、暖かい衣類、歯ブラシなどはどうか、後ほど問い合わせてみるつもりです。
北は「春」になるまでにまだしばらく時間がかかります。早くあたたかくなってほしいです。

2011-03-16

東北地方太平洋沖地震に対する緊急支援 


危機管理教育研究所の国崎信江さんが、HPで「東北地方太平洋沖地震に対する緊急支援のお願い」を掲載しています。国境なき医師団やNPOなどとの連携の活動です。
http://www.kunizakinobue.com/
何が必要かーー毛布、カイロなど、具体的な情報も載っています。もし可能な方は、情報を参考にお宅等にあるものを確認し、まずHP内の指定されたメールアドレスにご連絡していただければ幸いです。わたしもこれから取りかかります。



2011-03-16

安否情報を得る方法


ネットをお使いの方はすでにさまざまな方法で安否情報を調べていると思いますが、現時点でわたしが利用しているサイトです。災害伝言ダイヤルはなかなかつながらない状況もあります。少しでも、何らかの情報が得られればと思います。

●テレビ岩手 安否・被災情報
 http://www.tvi.jp/saigai/#tel
●グーグル・パーソン・ファインダー 
 http://japan.person-finder.appspot.com/



2011-03-15

わたしたちにできること 東日本大震災について


阪神淡路大震災でボランティアをした経験や、その後多少なりとも防災関係の仕事をしてきた一人として、参考になればと思い、気がついたことを少しずつ掲載していきたいと思います。共に考えていけたら幸いです。

●被災地への救助/救援について●
○被災地・現地はまだ混乱しています。駆けつけたい気持ちは誰もが同じですが、個人でボランティアに入ることは、時に被災地の方々の救助救援に障害になる場合があります。(現地でボランティアの水や食事、宿泊所、トイレなどまかなう状況はありません。それらを現地で入手・もとめようとすることじたいが、被災地の方々の避難生活を妨げることになります。また、現地に入って怪我などすると、さらに迷惑をかけることに。もしボランティアに入るならば細心の注意をし、かならずボランティア保険に加入していくようにしてください)

○車で現地へ入ることは、緊急・救急車両や救援物資の車両の妨げになることがあります。(多くの方が車で現地へ入ろうとすると混雑・渋滞が生じ、最優先すべき車両が入れなくなる可能性が。できるだけ避けるよう、また慎重に)

○救援物資を送りたい方もおられると思いますが、その際は地域の自治体や社会福祉協議会などに問い合わせ、救援物資の受付けをしているかどうかを確認してください。もし自治体等で受付けていれば、まとまった量の物資を効率的に輸送できるからです。また救援や支援活動を行っている団体などを調べ、そちらに物資を送るという方法もあります。被災地の送り先をどこへすればよいのか等の問題もあるので、個人で送ることはしばらく控えた方がよいと思われます。

○家にあるものをまとめていろいろ送る....のは、現地で箱の中身等を確認するのにもたいへんな手間がかかります。被災された方々がいちばん必要としているものを手元へスムーズに届けるためにも、物資の送付については、情報をよく調べた上で行ってください。

《3/15現在、指田が在中の自治体に問い合わせたところ、「緊急車両等が最優先に入るためにも、現段階で自治体で物資輸送等の準備はしていない。埼玉県の見解も同じ。ただ救援物資の受付・搬送のことも含め、できることを総合的に検討しているので、決定などがあったらお知らせする」とのこと》.....問い合わせも多数あると思うので、自治体のHPでぜひこのような情報を随時更新してほしい旨を伝えました。早い対応を願うばかりです。
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 大きな被害のなかった地域に住む者としてできること、現段階では義援金を送る、節電を心がける、また救援物資として送れそうなものを家で確認・整理しておくこと(その時がくればすぐに送れるように)なども大事です。
 復旧復興は長い道のりになると思われます。時間がたつと、現地では物資だけでなく心のケアも必要になってきます。今すぐに形として見える援助等ができなくても、まだまだこれからわたしたちにできること、やるべきことはたくさん出てくる・見つかるはずです。情報に耳を澄ませ、「わたしたちみんなが、被災された方々のことを思っている」という気持ちを常に心に留めておきたい、ぜひそうしてほしいと願います。
 災害は、いつどこで起こるかわかりません。起こったときに最悪の事態にならないよう、避難場所の確認、連絡をどうとるかなども、家族でしっかりと確認しておく....私も改めて自分に言い聞かせています。


 

2011-03-12

どうか一刻も、一日も早い救助救援を 


何もできずにもどかしい日々ですが、地震・津波被害の、どうか一刻も、一日も早い救助、救援を祈っています。
もしこのHPをたまたまでも見て、復旧や生活の再建などに必要な物、話したいこと、聞いてほしいことなどがありましたら、遠慮なくご連絡ください。できることに限りはあるかもしれませんが、できること、精一杯したいと考えています。 指田 email kazu1967@m9.dion.ne.jp

2011-03-11

花が咲いた・ブロッコリー


ここ数日あわただしくして、採ろう採ろうと思っていたプランターのブロッコリーがそのままに。今朝見たら、こんなにモジャモジャ、黄色いものがチョコン。花弁が十字なのは、アブラナ科の証拠。これは種取り用にとっておくとして.....ブロッコリーの食べる部分は蕾(つぼみ)なので、全部が花開いたらどんなふうになるかな?



2011-03-09

カイワレ・ニョキニョキ


冬の間はカイワレ箱を窓際の暖かいところにおいて育てていました。
これは2月20日に種を播いたもの。冬は成長に時間がかかりますが、こんなにりっぱに育ちました(4は今朝撮影)。もう少し日に当てて、緑を濃くしてからいただきます。結構辛みがあって、おつまみにもgood。今年は大根の種をもっとたくさん収穫して、カイワレをジャンジャン育てようっと!



2011-03-06

これは何でしょう? 


長さ約22cm、素焼きの前方後円墳型?
このごろは2〜3日に一度、これで○○を煎るのが楽しみ。ヒントは右の茶色い植物と、小さなツブツブ......そう、胡麻、昨年秋に収穫したゴマを煎る「ゴマ煎り」です。上の丸穴からゴマをザーッと入れ、とろ火にしたガス台に乗せてしばらく置くと、ピチ、ピチ、プツッという音とともにプ〜ンと香ばしい香り。取っ手を持ち、少しゆらゆら揺らせて中を撹拌、まんべんなく煎るのがコツ。たしか15年くらい前、東北に出張に行ったときに、市場かどこかで買ったような...。
煎ったゴマは、ご飯に、お味噌汁に、炒め物に、おひたしに、何にでもかけていただいています。ちょっと贅沢気分です。



2011-03-05

竜宮城? これも雛飾り


おまけで、こんなおひな様も。昭和初期〜30年代につくられていたという「御殿雛(ごてんびな)」。嵯峨御所(大本山大覚寺)がモデルだそうです。写真を撮っていたら、後ろで若いお母さんの声が。「うわ〜、竜宮城みたい〜!」...同感です。



2011-03-05

美しいおひな様


中でもわたしが惹かれたのは、この中央のおひな様(これは役場の内階段に飾られた349体の中の一つ)。
以前は「おひな様の顔って、同じようなものでしょ」なんて思っていましたが、この2年ほど、おひな様にいくらか関わるようになって、気づきました。実はずい分ちがうんです。お顔の輪郭、鼻の高さ、目の大きさ、お口の具合など、作る人(職人さん)によって全然。...ということで、今日見た中で、わたしの好きなおひな様はこちら。みなさんも、来年はおひな様のお顔、よく見てみてくださいね。