見事なひな壇 @鴻巣市
3月3日は過ぎましたが、今日まで飾ってあるということで、我が家から車で15分の鴻巣市役所へ見に行ってきました。今年はこのピラミッド型雛壇飾り、30段で高さ6.7m、人形の数は1797体。すごーい! 最終日とあって、会場は1階から見上げる人、2階から眺める人でムンムン。これだけあると、さすがに迫力。
想い出の神楽坂
子どもの本を書き始める前、飯田橋・外堀通り沿いにある出版社に勤めていました。神楽坂はすぐそこ。何度この坂を上り下りしたことか...。
昨日は児童文学者協会の用で久しぶりにこの神楽坂へ。坂道の両側は再開発でだいぶ様相が変わってきましたが、一本二本、通りの奥に入ると石畳の道。ちょっとはんなりした雰囲気は変わらずで、ホッとします。写真の縄のれんは、なつかしの「伊勢藤」。昔、夏にお店に行ったとき、席に着いたらお店の方が団扇を出してくれたっけ...。クーラー無しで蒸し暑かったけれど、団扇をぱたぱたしながらのむお酒も、また一興。風情残る神楽坂、大好きです。
昨日は児童文学者協会の用で久しぶりにこの神楽坂へ。坂道の両側は再開発でだいぶ様相が変わってきましたが、一本二本、通りの奥に入ると石畳の道。ちょっとはんなりした雰囲気は変わらずで、ホッとします。写真の縄のれんは、なつかしの「伊勢藤」。昔、夏にお店に行ったとき、席に着いたらお店の方が団扇を出してくれたっけ...。クーラー無しで蒸し暑かったけれど、団扇をぱたぱたしながらのむお酒も、また一興。風情残る神楽坂、大好きです。
表参道、お犬さま事情
久しぶりに表参道へ。通りからちょっと奥へ入ったところに...おっ、まだありました、この看板。あの「ハチ公からのお願い」...とされたら、飼い主さんだって無碍なことはことはできませんよねえ。でも真ん中の、後からテープで貼った?人形(ひとがた?)マークは何を示しているのか、ちょっとハテナ? 右の写真は、年末に表参道の回転寿司店前で取った一枚。ワンちゃんはお外でひたすらご主人待ち...。クィーン、クィーンと鳴く姿、ワンちゃんもいろいろ思うところありそうでした。
みなさんとランチ @二子玉川
朗読やお話が終わった後、みなさんとランチに。おいしいものをいただいている時って、気持ちもほぐれ、おしゃべりもはずみます。お母様方の興味のあることや、お子さん達のこと、ざっくばらんにいろいろお話を聞くことができて、楽しかったです。みんな、おしゃれですてき〜! ごちそうさま、そして楽しいお時間をありがとうございました。(写真右は園の本棚。たくさんたーくさん絵本があって、本を書いている身としては、とってもうれしく、幸せな空間でした!)
絵本の朗読 @こひつじ幼稚園
二子玉川へは、じつは幼稚園のお母様方との交流でおじゃましました。駅から歩いて10分ほどのところにある〈こひつじ幼稚園〉。園の名前もかわいくてすてきですが、お母様方もみなさんすてきで、ほのぼのとしたあたたかさを感じるよい集まりでした。
わたしの方は『ヒロシマのピアノ』の朗読をさせていただき、その後おいしいお茶とお菓子を囲みながら雑談。ヒロシマについて深い思いを語ってくださった方、「絵本を書こうと思ったきっかけは?」「本は子どもの年齢をしっかり意識して書くの?」「絵を描く方はどうやって決めるの?」などいろいろな質問もあり、わたしも本作りについて改めて考えさせられ、自分自身を振り返るよいきっかけになりました。後半はほとんどわたしの人生談義のようになってしまいましたが.....(お許しください!)でも若々しいお母様方に囲まれて、多いに刺激をいただいたひと時でした。
......ああ、おしゃべりするのに夢中で、手づくりの桜白玉をいただくのを忘れ....それが心残り。お母様方、もしご迷惑でなければ、またおじゃまさせてくださいね!
わたしの方は『ヒロシマのピアノ』の朗読をさせていただき、その後おいしいお茶とお菓子を囲みながら雑談。ヒロシマについて深い思いを語ってくださった方、「絵本を書こうと思ったきっかけは?」「本は子どもの年齢をしっかり意識して書くの?」「絵を描く方はどうやって決めるの?」などいろいろな質問もあり、わたしも本作りについて改めて考えさせられ、自分自身を振り返るよいきっかけになりました。後半はほとんどわたしの人生談義のようになってしまいましたが.....(お許しください!)でも若々しいお母様方に囲まれて、多いに刺激をいただいたひと時でした。
......ああ、おしゃべりするのに夢中で、手づくりの桜白玉をいただくのを忘れ....それが心残り。お母様方、もしご迷惑でなければ、またおじゃまさせてくださいね!
びっくり仰天、春の使者!!???
昨日、朝9時半過ぎに東急田園都市線の二子玉川駅からテクテクと坂道をのぼっていると.....「キャーッ!! そこ、そこ!!」というお友達のお母さんの声につづいて、すごいものを発見。なんと、体調20cmはあろうかというヒキガエル!! わたしも間近で見るのは初めてで、「ウオーッ!す、す、すごいーーー!!!」と、雨に濡れるのも忘れ、ドキドキしながら連写したのでありました。それにしても閑静な住宅地の道脇にヒキガエル君? ふしぎ...!?
家に帰って相方(nature photographer)に写真を見せると、「あ、今、あいつらの産卵の時期だから。卵産む池を探してんだよ。あの辺りだったら普通でしょ。多摩川の河岸段丘で、自然が残ってるし」とサラリ。知らなかった.....(アンタ、ヒキガエルの親戚?)。
「で、何で袋に入れて持って帰ってこなかったの?」とすかさず相方。エーッ??!
こういう会話、我が家では普通なんです....。(たまに途方に暮れます)
家に帰って相方(nature photographer)に写真を見せると、「あ、今、あいつらの産卵の時期だから。卵産む池を探してんだよ。あの辺りだったら普通でしょ。多摩川の河岸段丘で、自然が残ってるし」とサラリ。知らなかった.....(アンタ、ヒキガエルの親戚?)。
「で、何で袋に入れて持って帰ってこなかったの?」とすかさず相方。エーッ??!
こういう会話、我が家では普通なんです....。(たまに途方に暮れます)
ウインドウもおひなさま @Vigo plus
人との再会は意外、そして心躍る楽しみでも。高校時代の友人Fujii君、今はHair Salonを経営する立派な若旦那。互いに濃い人生(!?)を送ってきたせいか会話にも厚みとユーモアが増し、同時代を共に生きる仲間がまた一人増えたようで、うれしいこのごろです。古布が好き、職人仕事・生き方が好き、人が好き...おもしろいもので、目の向く方向が近いことには笑ってしまいます。
そのFujii君のお店のウインドウ、すてきでしょ? あれ、このおひな様、どこかで見たような...? 職人を応援したいわたしたちにできること、ほんの少しだけれど、こんなことから....。
そのFujii君のお店のウインドウ、すてきでしょ? あれ、このおひな様、どこかで見たような...? 職人を応援したいわたしたちにできること、ほんの少しだけれど、こんなことから....。
犯人はやっぱり!
庭のプランターのサヤエンドウ、寒さに耐えて葉も生えてきたと喜んでいたのに、アメリカから帰ってきたらほとんど丸坊主になっていてショック。犯人はこいつ(ヒヨドリ)だろうと思ってはいたけれど、窓越しにそっと覗くだけでも人の気配を感じて逃げる敏捷さ。
そして今日やっと、カーテンのすきまからパシャッ。エンドウの葉っぱをムシャムシャついばんでいるのを見たぞー! でも、このつぶらな瞳のなんとかわいいこと。葉っぱを食べ尽くしたわけじゃないから、まあ、いいか〜。庭は恰好の野鳥観察場です。
そして今日やっと、カーテンのすきまからパシャッ。エンドウの葉っぱをムシャムシャついばんでいるのを見たぞー! でも、このつぶらな瞳のなんとかわいいこと。葉っぱを食べ尽くしたわけじゃないから、まあ、いいか〜。庭は恰好の野鳥観察場です。
うさぎびな
ひな人形作家・頭師の的場さん、こんなかわいらしいおひな様もつくっています(型づくりから絵付けまですべてご自身で)。
鴻巣市内のある幼稚園では、先日このうさぎびなの絵付け教室もやったそう。去年はわたしもお手伝いがてら見に行きましたが、子ども達がmyおひなさまを嬉々としてつくる様子は、実にほほえましいものでした。とにかく塗りたくて塗りたくてたまらなくて、乾かないうちに色を重ねて、目や口がダラーン...(ありゃ..!)、でもそこはご愛嬌。「ぼく・わたしのおひなさまだい!」と満面の笑顔。自分でつくったものは、愛着がちがうんですね。桃の節句...もうすぐ3月、春なんですねえ。
*このおひな様(高さ10cmくらい)、ご興味のある方はぜひ「的場人形工房」へお問い合わせを〈電話048-541-2327〉お一つ千円ほどだそう。指田にご連絡いただいても。
鴻巣市内のある幼稚園では、先日このうさぎびなの絵付け教室もやったそう。去年はわたしもお手伝いがてら見に行きましたが、子ども達がmyおひなさまを嬉々としてつくる様子は、実にほほえましいものでした。とにかく塗りたくて塗りたくてたまらなくて、乾かないうちに色を重ねて、目や口がダラーン...(ありゃ..!)、でもそこはご愛嬌。「ぼく・わたしのおひなさまだい!」と満面の笑顔。自分でつくったものは、愛着がちがうんですね。桃の節句...もうすぐ3月、春なんですねえ。
*このおひな様(高さ10cmくらい)、ご興味のある方はぜひ「的場人形工房」へお問い合わせを〈電話048-541-2327〉お一つ千円ほどだそう。指田にご連絡いただいても。
思いのこもったおひな様
先日、ひな人形の頭師/的場さんのお宅へうかがったときに見せていただいたおひな様。座高は約40cmはあるでしょうか。すがすがしくやさしく、気品のあるお顔立ち。今から30年以上前につくったものとは思えないほど新鮮な印象を受けました。これには、とってもすてきな裏話があります。
このおひな様は、的場さんが結婚した当時つくったもの。戦争で焼けだされ、自分のおひな様を持つことができなかった奥様のために、ご主人となった的場さんが心をこめて....。世界でonly oneの、だいじなだいじなおひな様。匠の技にさらに「深い思い」が加わり、昇華され、生まれた人形。人間って、夫婦って、いいもんだなあ....胸のあたりにポッと光が差したように、心があったかくなったひと時でした。
このおひな様は、的場さんが結婚した当時つくったもの。戦争で焼けだされ、自分のおひな様を持つことができなかった奥様のために、ご主人となった的場さんが心をこめて....。世界でonly oneの、だいじなだいじなおひな様。匠の技にさらに「深い思い」が加わり、昇華され、生まれた人形。人間って、夫婦って、いいもんだなあ....胸のあたりにポッと光が差したように、心があったかくなったひと時でした。