2011-01-20

空の上から見守ってください


去年の夏、畑の一角を区切り、懸命にひまわりを育てました。神戸・震災の復興の花「はるかのひまわり」です。秋に収穫した種はわずかでしたが、1.17に合わせて神戸に送りました。震災の絵本を書いて終わりではなく、もっと具体的に何かできることをしたかったからです。被災して心や体に深い傷を負い、今でも苦しんでいる方たちに、ほんのちょっとでも喜んでもらえたら、笑顔が見られたら...と。
はるかちゃんのお母様が、急逝されました。はるかちゃんの命日の翌日に...。なんと言ったらよいのか、ことばがみつかりません。今はただただ、祈ります。どうぞ、はるかちゃんといっしょに、空の上からいつかちゃん、そしてお父さんを見守ってください...。



2011-01-19

月夜


あわただしくしていて、数日空を見ることも忘れていました。
夕方フッと見上げて、「あれ、こんなに丸くなってる!」。 まだ冬のまっただ中ですが、薄い雲がかかり、ぼんやりおぼろ月。これまで、冬は寒くてあまり外に出ませんでしたが、こうして写真を撮っていると薄着も忘れて10分20分があっという間。おもしろいものです。



2011-01-17

神戸からの便り


震災復興の催しのお手伝いに出かけた、京都のBinちゃんから写真が届きました。今朝の三宮・東遊園地内の様子です。夕べから今朝にかけて、神戸もとても寒かったそうです。みなさん、風邪をひきませんよう....今晩はゆっくり休んでください。



2011-01-17

神戸へ...希望のひまわり


朝からテレビをつけ、神戸の様子をみていました。竹灯籠に灯りを灯すたくさんの人たち。映像の中に知人の顔を見つけ、ありがとうの気持ちとともに祈りました。
この絵は昨年夏、静岡県伊東市の八幡野小学校のお子さんたちが描いてくれたもののほんの一部。神戸の人たちに「元気になってね」と、いっしょうけんめい描いて送ってくれたのです。きっと昨日から今日にかけて、三宮の東遊園地のどこかで見られるはず...。震災は二度とおきてほしくない。でも反面、震災を通して次の世代にいのちのたいせつさを伝えつづけることは、だいじなこと。わたしも、こつこつとやっていきたいです。



2011-01-16

神戸を思う


1995年1月17日。あの日から明日で16年。
毎年1/16の夜から17にかけて、三宮の東遊園地で神戸の知人・友人たちと共に夜を明かし、慰霊の灯りを灯すお手伝いをしてきました。今年はどうしても参加することができずに申し訳ない気持ちですが、ずっとみんなのことを思っています。震災前の神戸、阪神淡路地域。震災直後のガレキの街、その後の長い年月、涙、寄り添う心、ほほえみ、試練、明日への希望....いろんなことを思い出しながら。
わたしの本づくりの原点は神戸。また必ず行きます。



2011-01-15

手づくりロールパン


先日、知り合いのお宅へおじゃました際に、おみやげにいただいたお嬢さん手づくりのロールパン。朝食べようと思ってお皿に乗せたら、とてもかわいらしくて「そうだ!」とカメラを取り出してパチリ。噛むと甘みがあり、バターがきいていて、ミルクティーといっしょにいただいて幸せな朝食になりました。
手づくりは、その素朴な味、「つくってくれた人の時間」に思いめぐらし、いっしょに味わう楽しみがあります。農作物も本もおなじ。「手づくり感」、だいじにしていきたいです。



2011-01-13

清らかな花


こんなに寒いのに、庭に一足も二足も早い春の兆し。撮った写真を見て、水仙の白い花びらがこんなに繊細で美しいのだと改めて知りました。
一本の茎に寄り添って咲く二つの花。静かにたたずむ姿は、友人夫妻の生きる姿勢と重なります。友が空から見てくれていることを祈って。



2011-01-12

未来をつかむ手 


小さな子どもの手。何かをこの手のひらで受け取り、つかもうとしているよう。これを撮ったとき4歳だった甥っ子が、今は13才。
年齢はいくつになっても、だれにも未来はあり、つかみたい何かがある。だから、元気になってほしい、回復してほしい。病床にある二人の友に。祈りがとどきますよう...。



2011-01-10

冴え渡る月


うっかりしていて、暗くなってから洗濯物を取り込むことに。すると夜空に美しいお月様。
なかなかうまく撮れないけれど、寒さを忘れ、いつまで撮っていても飽きないのでありました。こうして見ると、お月様に太陽の光が当たって輝いているのだということがしみじみわかります。冬は星空がきれいです。



2011-01-10

かわいいイラスト


甥っ子姪っ子が我が家に新年会にやってきました。ジュース、お菓子、アイスでおなかを満腹にし、プレゼント交換、トランプでジジ抜きをして大盛り上がり。最後に中学生の姪っ子がこんな置き土産を。かわいいでしょ?