神戸を思う
1995年1月17日。あの日から明日で16年。
毎年1/16の夜から17にかけて、三宮の東遊園地で神戸の知人・友人たちと共に夜を明かし、慰霊の灯りを灯すお手伝いをしてきました。今年はどうしても参加することができずに申し訳ない気持ちですが、ずっとみんなのことを思っています。震災前の神戸、阪神淡路地域。震災直後のガレキの街、その後の長い年月、涙、寄り添う心、ほほえみ、試練、明日への希望....いろんなことを思い出しながら。
わたしの本づくりの原点は神戸。また必ず行きます。
毎年1/16の夜から17にかけて、三宮の東遊園地で神戸の知人・友人たちと共に夜を明かし、慰霊の灯りを灯すお手伝いをしてきました。今年はどうしても参加することができずに申し訳ない気持ちですが、ずっとみんなのことを思っています。震災前の神戸、阪神淡路地域。震災直後のガレキの街、その後の長い年月、涙、寄り添う心、ほほえみ、試練、明日への希望....いろんなことを思い出しながら。
わたしの本づくりの原点は神戸。また必ず行きます。
手づくりロールパン
先日、知り合いのお宅へおじゃました際に、おみやげにいただいたお嬢さん手づくりのロールパン。朝食べようと思ってお皿に乗せたら、とてもかわいらしくて「そうだ!」とカメラを取り出してパチリ。噛むと甘みがあり、バターがきいていて、ミルクティーといっしょにいただいて幸せな朝食になりました。
手づくりは、その素朴な味、「つくってくれた人の時間」に思いめぐらし、いっしょに味わう楽しみがあります。農作物も本もおなじ。「手づくり感」、だいじにしていきたいです。
手づくりは、その素朴な味、「つくってくれた人の時間」に思いめぐらし、いっしょに味わう楽しみがあります。農作物も本もおなじ。「手づくり感」、だいじにしていきたいです。
清らかな花
こんなに寒いのに、庭に一足も二足も早い春の兆し。撮った写真を見て、水仙の白い花びらがこんなに繊細で美しいのだと改めて知りました。
一本の茎に寄り添って咲く二つの花。静かにたたずむ姿は、友人夫妻の生きる姿勢と重なります。友が空から見てくれていることを祈って。
一本の茎に寄り添って咲く二つの花。静かにたたずむ姿は、友人夫妻の生きる姿勢と重なります。友が空から見てくれていることを祈って。
未来をつかむ手
小さな子どもの手。何かをこの手のひらで受け取り、つかもうとしているよう。これを撮ったとき4歳だった甥っ子が、今は13才。
年齢はいくつになっても、だれにも未来はあり、つかみたい何かがある。だから、元気になってほしい、回復してほしい。病床にある二人の友に。祈りがとどきますよう...。
年齢はいくつになっても、だれにも未来はあり、つかみたい何かがある。だから、元気になってほしい、回復してほしい。病床にある二人の友に。祈りがとどきますよう...。
冴え渡る月
うっかりしていて、暗くなってから洗濯物を取り込むことに。すると夜空に美しいお月様。
なかなかうまく撮れないけれど、寒さを忘れ、いつまで撮っていても飽きないのでありました。こうして見ると、お月様に太陽の光が当たって輝いているのだということがしみじみわかります。冬は星空がきれいです。
なかなかうまく撮れないけれど、寒さを忘れ、いつまで撮っていても飽きないのでありました。こうして見ると、お月様に太陽の光が当たって輝いているのだということがしみじみわかります。冬は星空がきれいです。
かわいいイラスト
甥っ子姪っ子が我が家に新年会にやってきました。ジュース、お菓子、アイスでおなかを満腹にし、プレゼント交換、トランプでジジ抜きをして大盛り上がり。最後に中学生の姪っ子がこんな置き土産を。かわいいでしょ?
アズキでアート
昨年末収穫した小豆、畑に約15m・二畝つくっただけなので(夏の猛暑も影響して?)あまり採れなかったのですが、お正月に一鍋煮たら、思った以上においしい! これは残りの小豆。このサヤのシェイプというか、パリッと割って小豆を取り出すときがすごく好きで、ちょっと遊んでこの1枚。
サヤが乾燥すると、物によってクルリクルリとカーリング(右)。小豆一粒一粒がきれいに整列してお部屋にならんでいるようで、レンズをのぞいていても「きれいだなー」の連発。自然の造形物は、何もしなくても美しいんです、ハイ。
サヤが乾燥すると、物によってクルリクルリとカーリング(右)。小豆一粒一粒がきれいに整列してお部屋にならんでいるようで、レンズをのぞいていても「きれいだなー」の連発。自然の造形物は、何もしなくても美しいんです、ハイ。
春の七種(七草)ハンティング
昼過ぎ、スコップと袋を持って七種(七草)ハンティングへ。まず庭で「すずな・すずしろ・せり」の3種をゲット。次に畑で「ごぎょう・ほとけのざ・なずな」の3種。最後の一つ、はこべがなかなか見つからず、近所をウロウロ。20分ばかり歩いてやっと見つけたのは、両親が作る田んぼの畝でした。
夕食は熱々の粥にザクザク刻んだこれらをパッと入れ、目の覚めるような緑になったところで火から下ろして「いただきまーす!」。せりの香りと味が濃厚、はこべがシャキシャキで、野趣あふれる粥になりました。これで元気に寒さを乗り切るぞー!
夕食は熱々の粥にザクザク刻んだこれらをパッと入れ、目の覚めるような緑になったところで火から下ろして「いただきまーす!」。せりの香りと味が濃厚、はこべがシャキシャキで、野趣あふれる粥になりました。これで元気に寒さを乗り切るぞー!
日が少しずつ長くなりつつ...
午後5時15分の西の空。年の暮れは夕方5時にはほとんど暗がりになっていた気がするのに、今日はこの時間で、畑からこんな夕景が。
真ん中のトンガリ影法師は稲藁を積みあげたもの。手前の枝は、昨春植えたリンゴの木。見た目にもか細かった苗が、あっという間にわたしの背を抜いてたくましくなりました。今年は一つくらい実るかな...。寒さはこれからが本番ですが、自然の営みは春に向かって着実に進んでいます。
真ん中のトンガリ影法師は稲藁を積みあげたもの。手前の枝は、昨春植えたリンゴの木。見た目にもか細かった苗が、あっという間にわたしの背を抜いてたくましくなりました。今年は一つくらい実るかな...。寒さはこれからが本番ですが、自然の営みは春に向かって着実に進んでいます。